仮に『製品情報』と言っていますが、要は『報告対象の情報』についてです。
JAMAシート上で見ると、上がオレンジで『納入部品』となっているところですね。
品番・名称・質量・設計変更番号と並んでいますが、基本的な考え方としては、

2.品番:納入品番
3.名称:納入部品名称
4.質量:構成部品数量および材料質量の総和
5.設計変更番号:納入先により対応が変わります

といった感じです。
つまり、質量以外の情報は報告依頼された瞬間に決定されるものです。
また、質量にしても、各材料の質量と部品の数量が全て記入されている状態で、F24セルを選択して『自動調整』ボタンを押せば、JAMAシートが計算してくれます。構成が間違っていると正しい数値にならないので、構成の再確認をしてください。
※※※2010/02/17:追記※※※
実験してみたら、構成番号99(98階層)までしか自動計算してくれませんでした。
まぁ、100階層もあるような部品はそうそう無いと思いますが……。
※※※

項目番号2から5の範囲は、基本的にその報告情報の行全てに反映されるものです。質量のみF24セル限定です。
100行の報告データであれば、同じ情報が100行並ぶわけです。
この辺りがJAMAシートの見難い・解り難いの原因な気もするんですがねぇ……。

JAMAシートの構成 - 其の壱:全体の大まかな構成 -
JAMAシートの構成 - 其の参:部品情報の構成 -
JAMAシートの構成 - 其の四:材料情報の構成 -
JAMAシートの構成 - 其の五:化合物情報の構成 -