材料分類の1.1

お世話になっております。

材料分類に関してお尋ねしたいのですが、1.1は使用してはいけないのでしょうか？

メーカー様から焼結を1.1で送付したところ1.1.1ではないかとの回答を頂きました。一応分類表には1.1　焼結との記載が有りましたが、1.1.1と1.1の使用はどのように考えたらいいのでしょうか？

ご存知の方がいましたら教えていただけたらと思います。不勉強で申し訳ありません。

1.1.1：非合金・低合金
1.1.2：高合金
なんですが、この場合成分の含有割合的に見て1.1.1なのでは？って話ですね。

一応1.1って選択できるんですが、『大分類』としての扱いと思います。

焼結なので大分類『1.1』系列の、成分の含有率的に小分類『1.1.1』みたいな感じ？



困った時はJAMAシートの外部リスト抜粋だけどね！
って言ったら1.1で笑ったw

もうお客さんに『JAMA/JAPIAのリストでこうなってるんだけど、あかんの？』って聞いてみるしかw

お世話になっております。

有難うございました。

一度チャレンジしてみます。

IMDSの「Annex I ? IMDS001 レコメンデーション付属書」によると･･･

-----------ここから引用

1.1: 鉄鋼/鋳鋼/焼結合金
この材料分類は選択可能ですが、分類1.1.1または1.1.2に該当しない場合にのみ使用して下さい。
材料分類1.1.1または1.1.2が適さない場合は、焼結金属 (融点より低い温度による加圧成型) を1.1として分類する事が出来ます。
焼結は、金属粉を融点より低い温度で加熱することにより、金属粉から成型体を形成する工程です。


-----------引用終わり

というルールがあるみたいなんで、顧客としては1.1ではない表現にしたいのではないでしょうか。

自分もレコメンデーションの隅々まで読んでるわけ無くて、たまに送信先が指摘が入って初めて知るなんて事もあります。

書き忘れた･･･

送信先の人は焼結という事を知らずに成分だけ見て指摘しているのかもしれません。
材料分類は「用途ではなく組成で選ぶ」事を公式は推奨しているらしいので、”焼結”という作り方よりも”成分”で選ぶとすれば1.1.1になるのかも。

どうしても1.1でなければならないという理由がないのであれば、1.1.1か1.1.2を選べばよいのはないでしょうか。

有難うございました。

私も焼結という点で1.1を選びましたので、今後の勉強のために一度1.1.1にした方が良い理由を聞いてみます。

皆様の沢山のご助言ありがとうございます。