EnMaを導入した場合のメリットを挙げてみます。(随時更新していきます)
○材料情報の更新
EnMaを使用すれば、IMDSとJAMAシートの運用両方に対して以下のような改善が可能です。
★IMDS
[状況]
IMDS上では、登録された材料を参照して部品データを作成します。
また、子情報(材料とか子部品とか)が更新された場合、親情報はリンクして更新されません。
基本的には、『依頼があった際に報告を行う』ため、自発的な更新は不要です。ただし、レコメンデーションIMDS022上では自発的な更新を奨励しています。
もし、この更新作業を行うことになった場合、
1.材料情報の更新
2.更新した材料を参照している部品情報の更新(材料情報を新情報に置換え)
といった手順が必要になります。もちろん全数手作業です。
IMDS(無料版)の反応速度でやるには結構な工数がかかると思われます。
[EnMa+IMDS-a2を導入した場合]
まず、『部品でのIMDS受信』から『材料でのIMDS受信』に切り替えを行うことができます。こうすることで、サプライヤーからの情報は、『材料情報=IMDS受信』『使用材料+材料使用量(部品質量)=メールとか』という収集スタイルに変更できます。これはサプライヤー側の情報更新作業の工数低減に繋がると思います。
EnMa上では、材料から部品への情報がリンクされており、材料情報が更新された場合には、その材料を使用している全ての部品の情報が更新されます。
必要な場合は『部品でのIMDS受信』との併用も可能です。
また、IMDS-a2を導入することで、IMDS上のデータ更新に対しても工数低減が見込めます。
IMDS-a2を使用したアップロード機能により、『データ呼び出し→置換え』という作業が『(EnMaから)ファイル書き出し→(IMDS-a2で)アップロード』という手順で完了します。これは、更新箇所が多ければ多いほど有効性が高くなります。この機能を使用しない場合でも、IMDS-a2の機能により、更新作業の工数低減は期待できます。
IMDS AIを導入されている場合は全自動になっていると思いますので、気にしなくても勝手に更新されますかね。
★JAMAシート
[状況]
JAMAシート上では、鉄鋼規格材料以外は基本的に手動入力になります。
過去に報告した材料情報のコピペをすることは可能です。
例えば『材料が更新された』場合、その情報を『他の同じ材料を使用した部品』に展開するのにどういった手法が考えられるでしょうか?データベース化されていない限り、基本的には全部手動です。また、『最新の材料情報』の管理も煩雑なものになるかと思います。これは、材料の数が増えるほど顕著に出てくる問題点かと思われます。
[EnMaを導入した場合]
まず最初に『材料が特定できる』ことが重要です。これは、社内材料コードなどの項目を使って材料の個別化を行うことです。材料を個別化することにより部品と材料のリンクを作成し、材料を更新することで部品の情報を更新可能な状態にします。
EnMaはJAMAシート対応csvファイルの読み込み/書き出し機能を有しています。サプライヤーから収集したJAMAシートのデータを保持し、リンクさせ、更新を展開することが容易になります。
○材料情報の更新
EnMaを使用すれば、IMDSとJAMAシートの運用両方に対して以下のような改善が可能です。
★IMDS
[状況]
IMDS上では、登録された材料を参照して部品データを作成します。
また、子情報(材料とか子部品とか)が更新された場合、親情報はリンクして更新されません。
基本的には、『依頼があった際に報告を行う』ため、自発的な更新は不要です。ただし、レコメンデーションIMDS022上では自発的な更新を奨励しています。
もし、この更新作業を行うことになった場合、
1.材料情報の更新
2.更新した材料を参照している部品情報の更新(材料情報を新情報に置換え)
といった手順が必要になります。もちろん全数手作業です。
IMDS(無料版)の反応速度でやるには結構な工数がかかると思われます。
[EnMa+IMDS-a2を導入した場合]
まず、『部品でのIMDS受信』から『材料でのIMDS受信』に切り替えを行うことができます。こうすることで、サプライヤーからの情報は、『材料情報=IMDS受信』『使用材料+材料使用量(部品質量)=メールとか』という収集スタイルに変更できます。これはサプライヤー側の情報更新作業の工数低減に繋がると思います。
EnMa上では、材料から部品への情報がリンクされており、材料情報が更新された場合には、その材料を使用している全ての部品の情報が更新されます。
必要な場合は『部品でのIMDS受信』との併用も可能です。
また、IMDS-a2を導入することで、IMDS上のデータ更新に対しても工数低減が見込めます。
IMDS-a2を使用したアップロード機能により、『データ呼び出し→置換え』という作業が『(EnMaから)ファイル書き出し→(IMDS-a2で)アップロード』という手順で完了します。これは、更新箇所が多ければ多いほど有効性が高くなります。この機能を使用しない場合でも、IMDS-a2の機能により、更新作業の工数低減は期待できます。
IMDS AIを導入されている場合は全自動になっていると思いますので、気にしなくても勝手に更新されますかね。
★JAMAシート
[状況]
JAMAシート上では、鉄鋼規格材料以外は基本的に手動入力になります。
過去に報告した材料情報のコピペをすることは可能です。
例えば『材料が更新された』場合、その情報を『他の同じ材料を使用した部品』に展開するのにどういった手法が考えられるでしょうか?データベース化されていない限り、基本的には全部手動です。また、『最新の材料情報』の管理も煩雑なものになるかと思います。これは、材料の数が増えるほど顕著に出てくる問題点かと思われます。
[EnMaを導入した場合]
まず最初に『材料が特定できる』ことが重要です。これは、社内材料コードなどの項目を使って材料の個別化を行うことです。材料を個別化することにより部品と材料のリンクを作成し、材料を更新することで部品の情報を更新可能な状態にします。
EnMaはJAMAシート対応csvファイルの読み込み/書き出し機能を有しています。サプライヤーから収集したJAMAシートのデータを保持し、リンクさせ、更新を展開することが容易になります。
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