紛争鉱物　RMIが　CMRT 6.3　リリース　修正版6.31が出ました

紛争鉱物報告テンプレートのバージョンが　6.22(May 11, 2022)から　6.3(May 5, 2023)にアップデートされています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください
　CMRT:Conflict Minerals Reporting Template

CMRT 6.3 　5/27追記　最新版は　6.31です
　https://www.responsiblemineralsinitiative.org/reporting-templates/cmrt/
最新の Smelter Reference List
(Export - Smelter Reference Lists)
　https://www.responsiblemineralsinitiative.org/smelters-refiners-lists/smelter-reference-lists-export/

英語、中国語、日本語のガイド、ガイダンス ノート(CMRT改訂6.0対応)
　　https://www.responsiblemineralsinitiative.org/reporting-templates/cmrt/#guide
日本語のCMRT Completion Guide　(CMRT改訂6.0対応)
　　https://www.responsiblemineralsinitiative.org/media/docs/CMRT%206.0%20Guide_final_JA.pdf

テンプレートのExcelは　DeclarationタブのD3セルで　表示言語をEnglishから日本語に変えると　Revisionタブ以外は、日本語で表示されます。

JEITAさんのサイトにはこれから　資料が出てくると思います。
　https://home.jeita.or.jp/mineral/seminar/materials.html
　https://home.jeita.or.jp/mineral/info.html

マイナーバージョンアップのCMRT version 6.31　が　間もなく出るようです

RMI Public Newsletter - May 2023　に以下の予告がありました


*The RMI is aware of functional issues on the Declaration tab of CMRT version 6.3. These issues will be addressed on CMRT version 6.31, which will be released shortly.

CMRT and EMRT Completion Guidesも　5月末までに出てくるようです

New CMRT and EMRT Versions are Available for Download
CMRT Version 6.3 ? released on May 5, 2023?
EMRT Version 1.2 ? released on May 12, 2023
CMRT and EMRT Completion Guides are being updated and will be available by May 31.

修正版6.31が出ました。以下から　ダウンロードできます

https://www.responsiblemineralsinitiative.org/reporting-templates/cmrt/

JAPIAからもv6.31の資料が公開されています。

2023年 紛争鉱物（コンフリクト･ミネラル）調査 調査資料
2023/6/6

　https://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html

2023年 紛争鉱物（コンフリクト･ミネラル）調査 調査資料
修正版か？

CMRT　(Rev6.31)　2023/7/6

　https://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html

修正版（？）のCMRTをダウンロードしてみるとなぜかxls形式ですね
集計ツールはxlsx形式になっているし...
マクロ付きブックなんて調査時に他社に送れないので、これは何かミスってるのではという気がしますが

再度の修正版か？

CMRT(Rev6.31)　2023/7/10

　https://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html

2023年版集計ツールがどうしても、マクロが使えません。

https://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html

修正版でもダメっぽいのですが、これ以外での集計ツールって
ございますでしょうか？

declaration scope or class B　の取引先しかなく、取引先からも情報が取れずにおります。

試しに英語資料版で公開されている集計ツールをDLしたら、マクロが動作して集計できました。

Haruさん
＞2023年 紛争鉱物（コンフリクト･ミネラル）調査 調査資料
＞修正版か？

　確かに　7/10と7/12に修正版が　それぞれ出ていますね
　ダウンロードすると　ファイル名の最後に
　「_J230710」とか　「_J230712」がついています。

https://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html
　で

　1) CMRT(Rev6.31)　の最終更新日は　2023/07/10
　　01_RMI_CMRT_Rev6_31_J230710.xlsx

2) 2023年版 集計ツール の最終更新日は　2023/07/12
05_Add-up_Tool_J230712.xls

　英語、中国語だと　中国語の集計ツールのみ　７月の
　更新日付で　他は　6月のままでした(7/16時点）

紛争鉱物調査で集計の際に使う「Add-up_Tool」なのですが、これってどこが開発・リリースしているものなんでしょうか。
毎年JEITAのサイトからダウンロードしているのですが、RMIのサイトでは見つけられず、調べても情報が見つけられませんでした。

マクロ付きブックにしても、xlsのままだとセキュリティ上のリスクがあるし、社内セキュリティからブロックされてしまう可能性もあるので、できれば来年はxlsmにならないかな、というような問い合わせがしたかったのですが...

ご存じの方いらっしゃれば、教えていただけると助かります。

この類の報告様式の中ではややこしさはトップクラスですね！
はっきり言って異常です。
一民間企業が紛争鉱物の扱いを報告するとか必要性が感じられません。
紛争地域の資金源になってるかどうか？
もしなっているとしたら該当するような報告なんかするわけないでしょう！
これは国が管理・監督・取り締まりするものでしょう。
責任者は浮世離れしすぎてるのでは？
いい加減頭を冷やしてほしい、もっと常識的に考えてほしいですね！

CMRT6.4の集計ツールを探せないのですが、どこかのサイトで公開しているのをご存じの方いらっしゃいませんか？

集計ツールはJAPIAが独自に作成している様なので他では
ありません。
公開されるまで待つしか...

　https://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html

Haruさん　返信ありがとうございました。

ひな形が日本語でほしい!

JAPIAの調査実施マニュアルが参考になるかと思います。

　https://www.jama.or.jp/c_minerals/index.html

紛争鉱物フォームって言語選択で日本語にできません？
そのことじゃない？

JEITAはVer6.40推奨で、JAMAはVer6.31を推奨なのはなぜなのだろう

単純に更新が間に合ってない(集計ツールまだできてないからとか)って辺りじゃないですかね？
精製所リストに関しては最新が最適ってトコは間違いないと思うので、最新回答を回収できるなら最新の方が良いと思うなぁ個人的には

TR_wadaさん　返信ありがとうございます。
私の推測も同じです。
Verのちがいに対して内容差は小さいので、集計ツールの更新を惜しんだと思っています。

今の集計ツール「Add-up Tool」は正直出来があまりよくない上に、xlsファイルなせいでマイクロソフトからセキュリティ警告が出る有様なので、本国が責任持ってちゃんとした集計ツール作ってくれよと感じますねぇ。

私事ですが、うちはセキュリティの内規で今年から「Add-up Tool」使えなくなったので、自前で組んだマクロで集計と名寄せを一気にやってしまいます。
一万行くらいのSmelter Listを人の手で名寄せするとなると死んでしまいますからね。

需要あるかわかりませんし動作は自己責任で要確認ですが、一応ソースコードは共有できます。

まったくもってその通りだと思います
ただのアリバイ作りにしか思えません　川上企業に聞いたら大丈夫って言ってたよ　私はそれをそのまま報告しただけだよって

ところで、CMRTの
３）貴社サプライチェーン内の製錬業者のいずれかが、対象国を3TGの・・・　
４）・・・紛争地域及び高リスク地域・・
この２つの質問の回答は、何を見て、どうやって書いていますか？

CID001105　MSC　と　CID001898　Thaisarco　が含まれているのに、この３）４）を書かなかったら、川下企業からお叱りを受けてしまいました

弊社は川中企業ですので、複数社から貰った3、4の質問回答をそのまま転記してますね
1社でもYes回答があれば弊社としてはYesという形で