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- Re: EUDRに関するIMDS上の報告義務について
- 投稿者: 万事屋稼業 投稿日時: 2026-2-16 17:13
- AIさんに聞いてみた。
EUDRは、天然ゴムや牛・カカオなど農産物系なので、自動車業界のIMDSとは関係無いでしょ?と思っていたら、EUDR向けの機能が追加されていたんですね。 勉強になりました。
自動車業界において、EUDR(欧州森林破壊防止規則)への対応は、従来の化学物質管理システムであるIMDSを活用する形へと進化しています。 1. EUDR(欧州森林破壊防止規則)の概要 EUDRは、特定の原材料(天然ゴム、牛皮革、木材、パーム油、大豆、コーヒー、カカオ)およびそれらを使用した製品について、2020年12月31日以降に森林破壊や森林劣化を引き起こしていないことを証明するデューデリジェンス(適正評価)を義務付ける規制です。
対象: 自動車部品では、タイヤ(天然ゴム)、シート(皮革)、内装材(木材)などが該当します。 義務: 供給網の透明性を確保し、生産地のジオロケーション(緯度・経度情報)や原産国の法令遵守を証明する必要があります。 適用時期: 大企業は2025年12月30日、中小企業は2026年6月30日からの適用が予定されています(※一部延期案あり)。
2. IMDSとの関係と最新アップデート 自動車業界の標準システムである IMDS (International Material Data System) は、EUDR対応を効率化するために機能を拡張しています。
IMDS Release 15.1 (2024年11月〜): 新機能の追加: 「Regulation Wizard(化学物質マネージャー)」にEUDR専用の項目が追加されました。 入力項目: 特定の原材料について「100%合成(Synthetic)か」または「天然成分が100%リサイクルされたものか」を選択する項目が新設されました。現在は任意ですが、将来的に必須化される見通しです。 担当者の設定: REACH規制と同様に、EUDRに関する問い合わせ窓口となる「EUDRコンタクト」の設定が可能になりました。 将来の展望 (IMDS 16.0以降): これらの情報入力が必須となり、サプライチェーン全体で森林破壊に関するリスク情報の伝達が自動化される計画です。
3. 実務上の注意点 データの収集: IMDS上でのフラグ設定だけでなく、実際のデューデリジェンスには生産地の詳細な位置データが必要です。IMDSは主に「該当物質の有無」や「リサイクル状況」の伝達に使用され、詳細な証明書類は別途管理が必要になる場合があります。 リスク評価: EUDRは非常に厳しい罰則(売上高の最大4%の罰金など)があるため、早急に自社製品の原材料を特定し、サプライヤーへの確認を開始することが推奨されます。
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