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- Re: Re: Re: Re: 経産省と産業界、化学物質情報を共有?統一システム開発へ
- 投稿者: 小林化太 投稿日時: 2013-12-18 9:07
- ずっとIEC62474の調査書式は無いのかという事で調査していました
が、本体のホームページにもデータベースは公開されていましたが、 書式は公開されていませんでしたね。 このデータベースに合うように調査書式は各社独自で考えなさい という事でしょうかね。実際には、一部の海外メーカ、国内メーカではExcelによる独自書式を公開して調査を始めていますね。 調査物質も基本があって、あとは独自で追加できるため対応度が 高いという事ですね。 私は、10年前より化学物質管理に携わりましたが、当時はJGPSSI書式しかなく、みんな内容が中途半端と考えて、書式も物質リストも勝手に追加改造をして展開したため、独自書式が蔓延して製造業の負荷を増大させた経緯がありましたね。 自由度が高いという事はこういう過去に戻るという事ではありませんか。それを解決するためにJAMPができ固定フォーマットのAISが出来て、各企業はこれが普及すれば負荷が減ると期待して展開されましたね。 規制対象の化学物質も、電機業界が選択したとしていますが、それはJIGと一緒ですね。JIGの説明書にはこの物質リストを規制対応目的で使わないでくれと最終的には記述されましたね。企業は化学物質規制対応のために化学物質管理を行うもので、IEC62474は法的適合保証はしないでしょうね。という事は二重管理をしないと本来の化学物質管理の目的になりませんね。真面目にIEC62474を守って化学物質調査をしても、法的摘発を受けたときに依頼主もIECも何の保証をしてくれませんね。 ただ、品質保証上特定化学物質を調査してくれといってもどれだけの企業が動くか不明ですね。まして、10年前の欠点だらけの仕組みでまた国内製造業を後戻りさせるようなものの展開は大変疑問です。
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