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返信する: 化学物質情報収集
参照
- Re: どれぐらい把握してますか?
- 投稿者: ぺんたろう 投稿日時: 2014-2-18 9:54
- 弊社はバイザ様のグループ会社と取引があります。
そこの担当者曰くグループ内で運用しているシステムに登録するのにAISデータが必須みたいです。 ですのでちょくちょくAISデータの提出を要求されますが、要求に対して100%提出できていません。 (いいとこ70%ぐらいですかね。) だめな部分はバイザ様が持っているデータを提供してくれたり、重量だけでもOKとしてくれています。 (データ提供は最初からしろという感じですがね、、、)
そこの担当者は実状をよくわかってくれている方で出ないととこは出ないしまぁ仕方ないという感じでなんとか社内でもやりくりしてうれているようなのですが、話だけきくとバイザ様はAIS(JAMPの管理物質)をどうしても集めたいようです。 質問者様に依頼してきた担当者は実状をよくしらない人なのでしょう、きっと。 AISがグローバルスタンダードなんてきいたことないですし、実際に海外メーカの多くはAISに対応しません。 そこの反省を活かしてIEC62474の調査ツールは世界共通で運用してもらえるような、少なくてもアジア圏内では確実に運用できるようなものにしていくといった検討を国主導でやっているのですから。
そして、そこまで細かい測定値を要求してきているのであれば多分破壊検査しかないと思うのですが、そこはどうなんでしょうかね。 Rohs一つとっても細かな分析は破壊検査じゃないといけなかったような? (六価クロムやPBB、PBDEは非破壊だと元素のみが検出されるだけのはず) REACHの物質だって、物質ごとに分析方法が異なりそれぞれ破壊検査になるはずですが、、、 JAMPの管理物質はその他もろもろなので、それをすべて分析するとなると異常な費用が発生すると思うのですが、気のせいでしょうか? (分析に関してはあまりわかっていないので、非破壊でもいけるよ!とかであればすみません)
まぁグローバルスタンダードといっているのであれば、まずバイザ様の電子部品関連に関して同じ依頼してみればいかがでしょうか? (もし製品に使用していればですが) 多分、NOという答えが返ってくると思います。 あと海外メーカ品についても依頼してもNOとくると思います。 NOときた瞬間、あるいは有償といわれた瞬間にスタンダードではないということが実証されると思います。 (スタンダードであれば、もちろんどのメーカも無償での対応ですからね。)
どの程度把握しているかについてですが、正直中身まではよくみてません。 サプライヤーから返ってきたものを整合性がとれてるかの確認だけしてます。 報告物質重量が製品重量を上回ってないか、明らかに報告物質が含有しているはずなのに報告されていない(銅合金なのに報告物質に銅がない等)等をチェックしているだけです。 もちろん分析もしてません。 何度か依頼されましたが、弊社内では不可能なので外部機関に依頼することになり有償になると言うと引き下がってくれています。
誰もがしっている超一流企業さんも窓口となっている担当者レベルではそもそもAISやJGPすらしらない人も多いです。
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