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Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re: 経産省と産業界、化学物質情報を共有?統一システム開発へ
投稿者: ゲスト 投稿日時: 2014-4-5 10:44
物質(群)リストとフォーマットについては一緒に扱わない方がいいのでは?

経済産業省は
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/seisan/kisei/pdf/report02_01_01.pdf
を提供しています。

>新たな情報伝達スキームの具体的考え方
>【?全体】1.情報伝達の対象物質の範囲(物質リスト)
の図で、IEC62474物質(群)リストは青太線で提供必須となっています。
同図の赤破線のその他物質もIEC62474フォーマットで情報伝達するように
なっています。
IEC62474フォーマットが物質を制限しているのではありません。
IEC62474物質(群)リストは情報伝達を必須とする物質を決めていますが、
それ以外の物質(群)の情報伝達を制限しているものではありません。
経産省が使おうとしているフォーマット(≠物質(群)リスト)は
「世界的なREACHのSVHCすら管理出来ない規格」
ではありません。

JAMPのMSDSplusやAISでは含有量0の物質は記述できず、記述のない物質
について「閾値以下」、「未調査」のどちらか不明です。
>【?全体】3.情報伝達の流れ、完成品における「遵法判断」への対応
>? 規制対象の物質単位(物質・物質群)での「閾値レベルによる含有
>判定(Y/N)」の情報提供
物質(群)ごとのaboveThresholdLevelで「閾値以下」の宣言の記述が
可能なIEC62474が選択されたのだと思います。
JAMPのフォーマット上は「IEC62474」、「GADSL」の宣言はありますが、
強制されたもの(変更不可)であり、宣言としての効力はありません。

どのフォーマットであったとしても、物質は「閾値以下」、「閾値超」、
「不明」に分類されますが、「不明」についてどのように判断するか大変
悩むところです。
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