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投稿者: 化学太郎 投稿日時: 2014-4-15 8:39
 その書式の基準となっている管理化学物質について
全て報告するというのが、その初期の運用の原則で
しょう。
 分かるものだけ報告していては、その仕組みの管理
基準は意味がなくなります。
 管理基準を正しく守って調査報告を実行するという
姿勢が無いと化学物質管理は成立しないでしょう。
 
 ただ、ここばかり見ると正しいデータが全てそろわ
ないと報告が出来ない(してはいけない)という事に
なり、例えばすべて分析データを揃えて部含有を確認
して、初めて回答が出せるという事になります。

 仕組みの展開からすると、それでは世界的に国内の
化学物質管理は遅れてしまいますので、いきなり根拠
のない不使用宣言をするのではなく、できるかぎりの
含有物質を情報を集めてサプライチェーンで情報伝達
ができる仕組みの運用を始めるのが第一段階、データ
が流れるようになって、はじめて個々のデータの精度
を上げていくのが第二段階、データの精度が確立され
て初めて不含有宣言できるのが第三段階とステップが
あると思います。

 いきなり第三段階を要求すると、納期に追われて、
根拠のない不含有証明書が氾濫して、実際の製品品質
は上がらなくなるリスクが高く思います。

 化学物質管理を確実に業界に根付かせるのには時間も
掛かりますし、手順も必要です。そのステップを飛ばし
て結果を求めても、意味のない仕組みになってしまうと
思います。
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