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返信する: 化学物質情報収集
参照
- Re: エビデンス
- 投稿者: ゲスト 投稿日時: 2015-3-11 15:41
- msg# 1.2 の者です。
>今だって「あれ?これってなんとなく違和感があるけど・・・」とは思うようなものを受け取る事も
過去にあったのは・・・
複数の材料を使っている製品だけど、AISの材質欄にはそれらを代表する材質一つだけが書いてあって「含有はありません」と回答をもらったんです。 念の為「他にも材料使ってるような気がするけど、この回答で大丈夫ですか?」と念押ししたけど「はい。大丈夫です。」と・・・。 AISにどう掲載するかは各社それぞれですから。 細かく材料を記載する所もあれば、あれこれ伏せる必要性からざっくりとしか答えない所までありますし。
>「うーん、相手が気が付くかなぁ」と思いながらぼかした資料を提出する事も。
逆にこちらからの回答でも機密としてあえて省略したり 曖昧にしか答えられない時もあったりするんです。
自分も川下側には調査の説明義務はあると思います。 ただ大抵調査を直接依頼してくるのは購買部門で 調査を統括している部門から「仕入先に聞いて」と依頼されただけで 調査の内容なんか全く関知しないのかなぁと思っています。 実際に調査の内容について調達部門経由で質問をしても明確に答えが返ってくる所は少ないです。 「とりあえず帳票を埋めて納期までに返してくれればいいから。」とほぼやっつけ仕事・・・。 逆に調査を統括している部門から直接依頼を受けるような場合はかなりちゃんと質問の答えが返ってきます。
最川下から巡り巡って届いた調査依頼の内容がわからなくて困っていたら たまたま調査依頼元の最川下の企業に伝手があってそっちへ聞いてわかったなんてことも。
>質問(確認)がないのは理解したってことですよ。 >授業でもセミナーでも質問がなければ理解したと判断して先にすすみます。
確かにそうだと思います。 でも、授業だったらその後テストで全員が満点を取りませんよね。 赤点を取るような生徒が質問をしてこないなんて事はよくあります。
調査回答が明後日の方向を向いていたから 問い合わせてみたら全然理解していなかったなんて事はよくあります。 「わからないなら何故質問してこなかったんですか。」と担当者に聞くと 「よくわからんからそのまま川上へ投げて、届いた回答をそのまま送った。」との事。 特に川中の中小企業なんてそんな感じです。 それでも担当者と対話して、少しずつ経験を積んでもらって何とか理解を深めてもらっています。 「少しややこしい調査かもしれない」と思えば、調査依頼をメールでした後に電話して直接担当者と話をしたり。
川下側が必要な情報を手に入れたいなら、手に入れる努力は必要だと思います。
ただどうしても大企業になるとメール一通送れば仕入先は黙ってやるって思われてしまうのかなぁと悲しくなりますよ。
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