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参照
- Re: 経産省と産業界、化学物質情報を共有?統一システム開発へ
- 投稿者: TR_wada 投稿日時: 2015-5-29 23:21
- JAMP・JEITA『発展的解消である!失敗ではない!』
一応、JAMP AIS 9年・JGPSSI 12年と運用されてきているので、問題点はあれど収集ツールとしては一定の有用性があったのかなーと思われます。
一番問題なのは、不使用宣誓書とか自社独自規制とかIMDSとかJAMAシートとかAISとかJGSSIとか自社ツールとかCAMDSとか紛争鉱物とか様々な報告形態が跳梁跋扈しすぎてて、『それぞれに対応しなければならないサプライヤー』に対して負荷になっているトコですね。 さらに言えば、社内でも特定の人物にその負荷が集中したりね。
正直なトコ言わせてもらえば、ツールそのものもまぁ必要っちゃ必要なんですが、
『海外で規制(要申告)対象となった物質は、遅滞なく法規として規定されたリストに追記されなければならない』 『材料メーカーは、要求された規制(要申告)対象物質の含有状況を遅滞なく開示しなければならない』 『中間業者は、要求された規制(要申告)対象物質の含有状況確認を遅滞なく材料メーカーまで伝達しなければならない』
こういったトコを法規として規定していただければ、かなり楽になるんですよね。 今現在は、情報収集に関して法規的な後ろ盾が無い状態なんで、伝言ゲームに失敗するケースがあるんですよね。コレには依頼された側(中間業者)の理解が足りてない(法規対応に必要なんですよう)ってネタもあったりします。 『○○法第□□条に則り、情報提供をお願いします』ってやれたらどんだけ楽か。罰則もあるとなお良し。非協力的なトコは『訴えてやる!』ができるので。 ……とまぁちょいと極端なコト書いてますが、さすがに法規制となると悪用されないようにしたりいろいろと対策が必要だとは思いますので、そう簡単にできるモノじゃないとゆーことはわかってるんですが。
ぶっちゃければ『効果のある印籠をくれよ』ってコトなんですけどね。 川下「控えい!この印籠が目に入らぬか!含有調査お願いします」 川中「印籠には逆らえんわー。川上さんお願いします」 川上「印籠に100%開示の必要なしってあるから規制してない物質は報告せんわー」 この流れが滑らかに実現するのが理想的。コレでツールが統一されたらあんまし文句言わない。
海外に基点のあるIMDSやCAMDSはどうするか考えモノですけんどね。
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