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Re: 加工メーカーには荷が重い
投稿者: ゲスト 投稿日時: 2018-4-6 15:12
お世話になります。

今回の話しは、自分のとろにおきかえてみても非常によくある話しです。

> というわけで、今度は接着剤のメーカーに聞いてみることにしたんだけど
> 間に商社が入っているせいなのか問い合わせに対して反応がない。
についても、よくある話しですが、本来は商社が間に入ってくれることで
直接メーカーとやりとりするより何かと都合がいいはずで、だからわざわざ
マージンとって間に入ってくれているわけで、逆に都合悪いことが多いなら
直接メーカーから買いますが・・・という話しなわけで・・・というのは建前で、
こうしたこと以外では都合いいことも多くあるわけでそうもいえないし、
「技術的なことなので、あと時間的なこともあるので・・」と一応商社に断って
直接メーカーと話しするのがよいかと。

> というかそもそもそんな使用後の変化状態まで教えてくれるものなのか?
> 加工条件によってはどういう変化を起こすのか変わるだろうし、
> そこまで責任持てないだろうし。
についても、これもよくメーカー側が言う話しですが、
ただし、とくに2液の反応系の製品の場合は、反応後の成分を想定して
それを狙って原料の成分を設計しているはずだし、そうしたことで生まれる
性能なり品質なりを謳ってセットで売り込んでいるはずだし、反応後の
組成は知らないというのは詭弁にすぎないはずで、それに有害物質情報
というのは、CSR観点や業界合意や法規対応上とかの理由で、機密とせず
開示するのが企業としての良心の部分でも求められるべき情報のはずで・・・・
で、できれば採用前の検討段階で、そうした理由でそういう反応後の組成に
関しての有害物質に関する情報開示をするということを、採用条件に挙げて
検討する、そして採用するのが、よかったわけですが・・・・。

それと、chemSHERPAなどによる情報伝達では、不純物などは
含有の可能性の知見があれば、最悪値で伝達する、というのが
求められると思うので、含有の可能性あるなら、想定される
最大含有率で含有の可能性ありとして、伝えておくのが
よいでしょう。(禁止物質なら、分析してでも含有有無を確認する
必要あるかもしれませんが、管理物質ならそういう対応で十分かと。)

以上、参考までに。
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