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- Re: chemSHERPA Ver2.0
- 投稿者: ゲスト 投稿日時: 2019-9-11 16:04
- >他に気になったのが、SVHCの含有率を計算する為の分母をはっきりさせるためのArticleフラグというもの。
>「含有率は均質材料中で計算」というのが当たり前のようにやっていたのに、塗料や接着剤はどうも母材+塗料、母材+接着剤になるようで、今までは塗膜だけ、硬化した接着剤だけで計算していたから、これまた結構ウチの工程的には影響がありそう。
先日、とあるセミナーでこの件の一例として説明してもらった。
ケース1 アーティクルA(SVHC含有無し)+アーティクルB(SVHC含有有り)+アーティクルC(SVHC含有無し)=アーティクルD
このケースだとSVHCの含有率はアーティクルBの重量を分母として計算
ケース2 アーティクルB(SVHC含有無し)+ミクスチャーB(SVHC含有有り)+アーティクルC(SVHC含有無し)=アーティクルD
このケースだとSVHCの含有率はアーティクルDの重量を分母として計算
なんだそうです。
「ミクスチャー(またはマテリアル)から”初めて”アーティクルになった時のアーティクルの重量を分母とする」という考え方で”ファーストアーティクル”という考え方らしいです。
となると、当然メッキ液や硬化前の接着剤はミクスチャーなんで、メッキ層+母材、硬化後の接着剤+母材が分母となるようです。
うーん、ますます工程内の情報をちゃんと知ってないとchemSHERPAがつくれないなぁ。
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