メインメニュー
検索
読み物
ログイン
|
返信する: JAMP
参照
- SCIP情報の入力内容について
- 投稿者: ゲスト 投稿日時: 2020-12-18 15:00
- いつもお世話になっております。
chemSHERPAがver2.02になって以来、 「依頼が来ませんように」と祈っていたSCIP情報込みでのchemSHERPAの発行依頼がとうとう来てしまったので、 ようやく重い腰を上げて作成支援ツールを触り始めたのですが、全然わかりません…。
一応JAMPのSCIPセミナーも以前受けたんですが、 具体的な入力の仕方までの説明がなかったので当時は「依頼が来てから考えるか」と軽く考えておりましたが、 やってみたらヘビーすぎるっっっっ。 というか、これホントに川中企業がやらなきゃいけないことなの?????と疑問でいっぱいです(泣)
というわけでいくつかお尋ねしたいことがあります。
?成分情報と遵法判断情報の両方が入力されている場合、SCIP情報を入力するのは成分と遵法のどちらかだけで事足りるのでしょうか。 それとも両方とも入れなくてはならないのでしょうか。
★以下のような部品構成の製品があるとします。 A部品…2つの材質を組み合わせて出来ていて、そのうち1つの材質にはSVHCを5%含有する。 B部品…1つの材質を出来ていて、SVHCを0.1%含有する。(不純物としての含有だが、想定しうる最大含有率が0.1%) C部品…1つの材質で出来ていて、SVHCは含有していない。
この製品の従来のchemSHERPA-AIは階層列は空欄で、部品列にA・B・Cの各部品の名称と員数を記載し、 材質列に部品ごとで各材質の情報を入力していました。
このデータをver2.02の作成支援ツールに読み込んで成分情報画面で物質情報を更新し、 確定したらSCIP情報画面に遷移しました。
?A部品に含まれているSVHCは材質単位では5%の含有率なんですが、部品重量を分母とすると含有率が0.1%より小さくなります。 でもSCIP情報画面に遷移したら出てきてしまいました。 この場合、”SCIP情報は不要”と判断できそうなのですが、 SCIPの入力画面にどうやったらこの意図を反映させられるのでしょうか。
?B部品に含まれるSVHCは不純物として含有していることを把握しており、 最悪値として含有率が0.1%としてあります。 これもSCIP画面に遷移したときに出てきてしまうのですが、 そもそも不純物で微妙な値の含有率なら成分情報として載せない方がよいのでしょうか。
『Article as such』と『原部品』と『ファーストアーティクル』という3つの概念の関係性がさっぱりわからないので、 含有率のもとになる分母の値がどれになるのもわからない。
もちろんTARICコードも全然わからない。 というか、これ川中企業に判断させるようなことなの???? 最終的にどんな製品になってEUに持ち込まれるかわからんのに。 顧客が「こういう部品のTARICコードはこれ、別のこういうのはこれ」とか決めてくれないかなぁ。
………最後は愚痴になってしまいましたが、こういう経験をすでにされた方がどうされたのか参考にしたいので教えていただけると助かります。
|