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- Re: 単純な部品構成の場合でのAIS
- 投稿者: TR_wada 投稿日時: 2012-5-24 10:39
- 一口に『REACH規則対応』って言ってもいくつかの傾向があるとか思います
とりあえず即思いつくのは二点
・REACH規制『報告』対応 ・REACH規制対応『材料』へ移行
前者の場合は報告工数の増加のみで、原則として無償対応をお願いしています(法規対応+品質保証関係と言えるかな?)
後者の場合は材料変更を伴うため、同等性能を維持するために特殊な材料を使ったりします(→材料価格が上がる可能性) ただし、規制対応するために材質変更を行う前に『ホントに同等性能が確保できるの?』といった試験は必要かと思います もちろん川下企業に『同等性能確保できたよ→なので規制対応材料に変更するね』って報告も必要ですよね? その前提があって初めて『値段交渉』ってハナシになると思うんですが……
他に価格上昇としては、純粋に『含有成分(原材料)の値上がり』ってことが考えられます ただ、このケースの場合はそこらじゅうの同系統の部品メーカーが一斉に言い出すハズなんですよね(同じ原材料使ってるなら当然ですよね?)
もし、材料価格高騰ってハナシならどの成分?って聞いてみるのも手かもしれません(同業他社の動きを見たりとか) 手元の情報(構成成分情報)が充実してくると聞かなくてもある程度わかるんですが…… 部品/材料調達(購買)部門に動いてもらうのが良いと思います 銭のハナシは実際に銭を動かす部門と上長判断に委ねるのが良いかと 『購入元(サプライヤー)→購買(社内)→営業(社内)→納入先(OEM)』って流れがありますから、流れの途中で値上がりにokが出ない箇所があった場合、御社の売り上げが減りますね
含有物質報告業務は『法規適合証明』の一環と考えてもらって無償対応をお願いしているのが現状と思います(どの業界でも) ただ、『やって』だけじゃなく、そういった説明やら説得やらは必要かと 『ウチも無料対応やねん』『上も払う気無いしー』『法律があるから対応しないといかんでしょ』とか
それでも『金出ないならやらん』というなら、最終手段としてはサプライヤー変えちゃえって考え方もアリかと
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