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Re: chemSHERPA2.10と2.09
投稿者: TR_wada 投稿日時: 2024-10-1 17:47
Ver.2.09→Ver.2.10のメインは過去に報告した成分情報で、更新が無いかの確認みたいなモンです。
chemSHERPAに収載されている化学物質は基本的に報告要となるのですが、ご確認いただいた通り追加修正が行われています。修正の場合は過去に収載されているので既に報告済みのハズです。追加分の確認という形ですね。

変更点のファイルは見ていただけているので、内容の理解になりますが、42ページから87ページまで全部物質の追加、修正、削除になります。(新規収載となっている物質が増えています)
はいわからないですよねこんなん。材料メーカーにchemSHERPA Ver.2.10適合確認しましょう。

●CAS No.80-43-3を例に追加項目の例を説明しますと、この物質はVer.2.09ではLR07[REACH Annex XVII]とLR08[MDR]として登録されていました。Ver.2.10でLR06[SVHC]が追加された形になります。
今年第31次SVHCになったのはご存じの通りかと思います。


CAS No.12139-21-8:1306-19-0の別CAS No.らしい
https://www.echa.europa.eu/web/guest/candidate-list-table?p_p_id=disslists_WAR_disslistsportlet&p_p_lifecycle=0&p_p_state=normal&p_p_mode=view&_disslists_WAR_disslistsportlet_haz_detailed_concern=&_disslists_WAR_disslistsportlet_orderByCol=dte_inclusion&_disslists_WAR_disslistsportlet_substance_identifier_field_key=&_disslists_WAR_disslistsportlet_orderByType=desc&_disslists_WAR_disslistsportlet_dte_inclusionFrom=&_disslists_WAR_disslistsportlet_dte_inclusionTo=&_disslists_WAR_disslistsportlet_doSearch=&_disslists_WAR_disslistsportlet_deltaParamValue=50&_disslists_WAR_disslistsportlet_resetCur=false&_disslists_WAR_disslistsportlet_delta=200

CAS No.66778-13-0:15245-44-0の別CAS No.らしい
https://echa.europa.eu/documents/10162/fcee3188-d4cc-316c-187f-1ede98369d9f

CAS No.69985-35-9:Lead azide (Pb(N3))になってるけどアゾ染料絡み?ちょっと情報出てこないっすね


●SVHC扱いとなったソースは不明ですが、もともと収載物質なので報告要なことに変わりはないです
CAS No.15244-35-6:もともとカドミウム化合物で収載済み。LR06[SVHC]フラグの追加

CAS No.7790-78-5:もともとカドミウム化合物で収載済み。LR06[SVHC]フラグの追加

CAS No.12040-72-1:LR07[REACH Annex XVII]とLR08[MDR]として収載済み。Ver.2.10でLR06[SVHC]フラグの追加

CAS No.73513-16-3:もともと鉛化合物で収載済み。LR06[SVHC]フラグの追加



んで、Ver.2.10からは『管理対象候補物質の報告』って選択があります。わかりにくいですが、SVHCの認可対象候補物質とはまた別です。
コレを使って先行して検討中のSVHCとか調べたりするのに使う感じですね。



がんばってくださいねー
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