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Re: Re: ストックフォルム条約規制候補調査 MCCP含有有無について
投稿者: ゲスト 投稿日時: 2024-12-18 11:19
少し古い資料になりますが、塩素化率45%での線引きの根拠として
以下の資料の資料8(P 143)に記載があります。

結論としては 残留性、生物蓄積性の研究データから 塩素化率45%で線引きしているようです。

https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2021FY/000344.pdf



以下一部抜粋

 1. 残留性等に関する情報

  ? C14、平均45重量%以下の塩素化n-アルカンは容易に生分解されるが、
   C14-17、平均45.56重量%以上の塩素化n-アルカンは易生分解性が示されなかった。
  ? これらの特定のC14での試験結果がOECDの「易生分解性」の定義を満たすと仮定すると、
   C14-17の45重量%未満の塩素化n-アルカンは本提案から除外される。

 2. 生物蓄積性等に関する情報

  ? 全体として、少なくとも炭素数14 で塩素化率45-50%の成分では生物濃縮係数(BCF) が
   5000 超で、附属書D 基準の生物蓄積性1c(i)に合致すると判断される。


これにより 塩素化率45%未満は規制の対象となっていないようです。
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