SVHC18物質追加（20物質）で合計71物質に！

2011年12月19日付
SVHC18物質追加（20物質）で合計71物質になりました。

http://echa.europa.eu/web/guest/candidate-list-table

最初のページに追加分の20物質が載っていますが、
Aluminosilicate Refractory Ceramic Fibres　と
Zirconia Aluminosilicate Refractory Ceramic Fibres　は
2次リストに載っていた物質で濃度条件の記載が削除されている様です。

情報ありがとうございます

近いうちにGADSL更新来るかな？また2月ぐらいかな？


やったら名称長いのがあるけど、コレってこの名称で記述するのが正式なんだろか……寿限無みたい
近日中にどっかに用途例付きサイトが出てくると思うので探してみます

J-Net21のコラムに情報が載りました。

http://j-net21.smrj.go.jp/well/reach/column/111222.html

Aluminosilicate Refractory Ceramic Fibres　と
Zirconia Aluminosilicate Refractory Ceramic Fibres　は
2次リストに載っていた物質とは組成が違うと説明されています。
71物質ではなく　73物質に訂正です。
私の勘違いでした。

引き続き情報ありがとうございます




http://xn--zck4a9fr36muw7a392a45e.eudirective.net/reach/

らしいデータはここぐらいしか出てきませんね……まだ用途情報は早いか

英語だけど用途情報が載っています。
Google翻訳で大体の内容はわかるかも！

http://echa.europa.eu/en/web/guest/view-article/-/journal_content/a5533137-4976-4054-b8e8-da4a5b3dd623

超感謝！これで勝つる！
先に英文で来ますよねーそうですよねー……

参考に調べ方を教えていただけますか？
今後のSVHC更新時も同様の情報は欲しいところですし、ECHA公式で公開してくれてる情報なら調べ方を知っている人が増えるのは良いことだと思いますので

echaのNews and Events ウェブサイトを毎朝地道にチェックしています。（　ウェブ翻訳を有効利用しています。　(^^ゞ　）

http://echa.europa.eu/ja/web/guest/news-and-events/news-alerts

参考になるウェブサイトとして　『よしぶうのへや』　を紹介します。
こちらでも、タイムリーに情報を流してくれています。

http://homepage2.nifty.com/yoshibuunoheya/safetyandemc.htm

ありがとうございます

……やっぱり英文と付合う必要があるんですね……←英語赤点の常連だった人

セラミック繊維について質問ですが、組成範囲の添加物が18％以下の時、仮に0%の場合に2次リストの濃度範囲をカバーできると思いますが、その考えで6次のリストで2次のリストもカバーしている認識で問題ないでしょうか？

Aluminosilicate Refractory Ceramic Fibres［RCF］

ですかね？確かに二次のリストにもありました
CAS No.指定が無いので物質特定が難しいですね……ちなみにIMDS(JAMAシート)上にはあるんだろか？……無さそう

で、濃度についての解釈は
http://img.jp.fujitsu.com/downloads/jp/jeco/products/chemical/chemical-020.pdf
って資料が出てきました
富士通グループの資料です(48物質の記載なのでこの情報は二次SVHCの状態かと思われます)


『アルミノけい酸塩耐火セラミック繊維は、EC 規則No.1272/2008の附属書?のパート3 の表3.2 において、下記の条件によりIndexNo. 650-017-00-8 として包含される。
a)Al2O3 とSiO2が下記の濃度領域で存在するもの
Al2O3: 43.5-47 w/w％
SiO2: 49.5-53.5 w/w％
または
Al2O3: 45.5-50.5 w/w％
SiO2: 48.5-54 w/w％
b)当該繊維径の長さ加重幾何平均径からその標準誤差の２倍値を引いた値が6?m 以下である繊維』


Al2O3とSiO2の最低範囲値合計が92%(または94%)になるので、添加物が最大18%入ると規定から外れるのではないでしょうか？でも下限で考えると範囲に合致するような……


んで、六次リストの公式英文からぐぐる先生和訳

『アルミノケイ酸耐火セラミック繊維

附属書VI、パート3、規則（EC）の分類、ラベリングとのパッケージ化に関する欧州議会、2008年12月16評議会のNo 1272/2008の表3.1にインデックス番号650-017-00-8で覆わ繊維である物質および混合物、および次の3つの条件を満たす：

a）アルミニウムとシリコンの）酸化物は、可変濃度範囲内に存在する主要成分（繊維の）です。

b）の繊維は、長さ加重幾何平均径が6以下マイクロメートル（μm）の以下の二つの標準幾何学的なエラー

C）アルカリ酸化物およびアルカリ土類酸化物（Na2O + K2O + CaO+ MgO+ BaO）内容は、18重量％以下』

この場合六次リスト情報のc）に該当する感じですかね？

誰か詳しい人解説希望
私の脳みそではこの辺りが限界です

J-Net21に日本語解説あります。
http://j-net21.smrj.go.jp/well/reach/column/111222.html
表2で記載内容を比較しています。

J-Net21はSVHC関連の情報が早く、解説も丁寧で便利です。

J-Net21仕事速いなぁ
先に見に行けば良かった……orz

IMDSでは18物質にREACH-SVHCフラグが追加されました。

https://www.mdsystem.com/magnoliaPublic/ja/public/news.html

化学物質国際対応ネットワークにも　和訳（仮）が出ています
ただし、一部　英語のままです。
http://www.chemical-net.info/pdf/listSVHC20111219.pdf