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材料化学物質の含有調査という伝言ゲーム

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024-9-25 14:26
zun 
製品への環境科学物質関連の業務に就いて、6ヶ月になります
当初は用語の意味も分からずだったのが、徐々に分かってきました

で、思うのですが、川下企業から川上企業への含有化学物質の調査要求を受けて、情報を川上企業から川下企業へまとめながら、また伝えていく このシステムって何とかならないのかしら と思っています

要求を川下→川上へ誰かが伝えるのを忘れると又は怠ると、そこで要求が伝わりません
また、川上→川下へ回答を忘れると又は怠ると、そこで回答が伝わりません

また、川中企業って何をしているかと言うと、AとBとCを使っていますという、ただのパーツの組み合わせでしかなく、実は、もっと合理的な仕組みってないのかしらって思います

例えば、どこかに関係者がアクセスできるサーバーがあって、パスワードか何かで個々のデータのアクセス許可を与えてデータを閲覧できる
100%成分で、任意報告はデータ供給者がデータにマスクすることができる

川中企業は、AとBとCをそれぞれいくつ(xxグラム)使っています だけを川下へ報告する
川上企業は材料データをサーバへupする

結局は伝言ゲームになってしまうのですけど、データupの責任は川上企業にある
こんなふうになりませんかね
川中の中小企業は、だいぶ疲れています



紛争鉱物も報告の仕組みも意味があるのやら、ないのやら・・・
投票数:4 平均点:7.50
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024-9-26 17:21
ゲスト 
比較的川上に近い川中では物質・混合物→成形品という工程において、化学変化や成分比の変化が起きます。
で、そこで起きる変化は生産条件や素材の組み合わせによって千差万別でして、そこは単純に「伝言ゲーム」ではないのです。

また、そういう工程を担うのが中小企業…町工場規模だったりします。
そんな規模の会社に化学の知識が必要で、加工工程でどのような変化が起きてるのか把握してコントロールして報告しろとかめちゃくちゃだなとよく思っています。

例えば2液性の接着剤があります。
A液に入っている成分とB液に入っている成分が反応し、固化した接着剤になります。
そうすると当然固化前と固化後では成分が違ってきます。

もう一つ例えばめっき加工について
めっき液に含まれる成分がそのままめっき膜に含まれるわけではありません。
めっき膜に析出するもの、しないものがありますが、それらは生産条件によって若干変わります。

この2つの例で接着剤メーカーやめっき液メーカーに「加工後の成分は何?」と尋ねても「生産条件によって変わるので一概には答えられません」なーんて言われちゃう。
そりゃ加工後の成分まで責任持たされちゃかなわんだろうなぁと思いながらも、こちとら化学に関して素人すぎて加工中に何が起きてるのかわからんのよ。

>川中企業は、AとBとCをそれぞれいくつ(xxグラム)使っています だけを川下へ報告する
>川上企業は材料データをサーバへupする

これだけで済むようなシステムが作れれば全員幸せですが、まぁ無理っぽいかな。
投票数:6 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024-9-27 9:31
zun 
単純に伝言ゲームではないということで、確かに、接着剤は硬化すると溶剤が飛ぶし、半田もフラックスは洗浄で落とすし、変化がありますね
投票数:0 平均点:0.00
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