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公開材料内容の拒否について

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 | 投稿日時 2012-8-8 11:30
mm 
本HPの「IMDSについて」→「公開材料ってなに?」の項目に書かれている「ちなみに、IMDS-Committeeのデータを使用した際に、その材料データの不備を指摘して拒否することはIMDSのルール上許されていません。」は、IMDSのHPのどこにあるか教えていただけないでしょうか。見つけることができませんでした。

公開材料の含有物質を理由にrejectされており困っています。
よろしくお願いします。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-8-8 17:01
TR_wada  長老   投稿数: 1193 オンライン
ふむ?

公開材料の特性として、
・含有率の幅を無視(チェックされない)→レコメンデーション001の材料周辺にイロイロ
・空欄があっても文句言ったらダメ→コレは原文探せなかった……SPCCとか見ると標準材料コード空欄なんですよね
・削除された(隠された)物質が入っていても拒否できない→https://www.mdsystem.com/magnoliaPublic/ja/public/faq/GenInfo/RejectIons.html


って感じかな?
含有物質の何がどういけないのか、ソコが問題になりますね
どの材料です?
投票数:4 平均点:7.50
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-8-9 10:00
mm 
対象はID:90269036/1、鉛フリーはんだのC7です。
カドミウムが0?0.002%含有とされているのですが、
客先では「カドミウムはプラスチック材料関連」としてrejectしているようです。

指摘物質を除いた材料データを作成した方が早いかな?
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-8-9 11:48
TR_wada  長老   投稿数: 1193 オンライン
確認しました
C7
JIS Z3282

JISC(http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html)で『Z3282』と検索したところ、確かにカドミウムの含有記載がありますね

『JIS規格に文句があるならJISに言ってくれ』で良いかと思います
国内企業でソコに文句付けるならJIS材使えなくなりますよねー

カドミウムのGADSLリミットは0.001%だったかな?
部品に組み込んだ際のアプリケーションコードは何になってますか?

あとは、鉛フリーはんだの購入メーカーのサイトに行って成分情報をGETしてくるって手段もありますね
探すと出てきますヨ
投票数:5 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-8-9 12:44
TR_wada  長老   投稿数: 1193 オンライン
追記
『該当する材料がある場合は、データシートを独自に作成するのではなく、IMDSステアリングコミッティーによって公開された材料データシートを使用しなければなりません』→合わせてガイドライン4.4.1.1.a『IMDSによってサポートされている公的規格に従って製造された材料の場合は、IMDSステアリングコミッティーによって公開された材料データシートを使用することが推奨されています。』→余計な材料作るなって言ってますね
『IMDSステアリングコミッティー発行の材料データシートは、IMDSのエラーチェックが免除されています』


レコメンデーション001の4.4.1.1を抜粋(日本語参考訳2011/09/06→2012/08/01版10ページ)

IMDSステアリングコミッティーはこれまで多数のデータシートを公開してきました。該当する材料がある場合は、データシートを独自に作成するのではなく、IMDSステアリングコミッティーによって公開された材料データシートを使用しなければなりません。IMDSステアリングコミッティーは、IMDSでサポートされている公的規格で定義されている金属材料(材料分類1?4)のデータシートを主に公開しています。IMDSステアリングコミッティーでは、IMDS-Committee(企業ID: 423)、IMDS-Committee/ILI Metals(企業ID: 18986)、およびStahl und Eisen Liste(企業ID: 313)の3つのIMDS企業としてデータシートを公開しています。
材料分類1?4以外でも、該当するもの(例: 不動態化材料、金属コーティングなど)であれば、ユーザーが使用可能な材料がIMDSステアリングコミッティーから公開されています。
IMDSステアリングコミッティー発行の材料データシートは、IMDSのエラーチェックが免除されています。


同英文版(2011/09/06→2012/08/01版10ページ)

The IMDS Steering Committee has published many MDSs. When applicable, these must be used instead of creating your own. The IMDS Committee has published primarily MDSs for me-tallic materials (Classification 1 ? 4) that are defined in public standards supported by IMDS. The IMDS Steering Committee has published MDSs under three (3) IMDS companies: IMDS-Committee (423); IMDS-Committee/ILI Metals (18986) and Stahl und Eisen Liste (313).
The IMDS Steering Committee has also published other materials that may be used when ap-plicable (example: passivations, metal coatings etc.).
Material MDSs issued by the IMDS Steering Committee are exempt from IMDS check proce-dures.


んで、最新版(2011/08/02→版9ページ)

The IMDS Steering Committee has published many MDSs. When applicable, these must be used instead of creating your own. The IMDS Committee has published primarily MDSs for me-tallic materials (Classification 1 ? 4) that are defined in public standards supported by IMDS. The IMDS Steering Committee has published MDSs under three (3) IMDS companies: IMDS-Committee (423); IMDS-Committee/ILI Metals (18986) and Stahl und Eisen Liste (313).
The IMDS Steering Committee has also published other materials that may be used when ap-plicable (example: passivations, metal coatings etc.).
Material MDSs issued by the IMDS Steering Committee are exempt from IMDS check proce-dures.
投票数:11 平均点:7.27
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-8-9 14:09
mm 
細かな確認までしていただき、ありがとうございます。助かります。

カドミウムのアプリケーションコードは「Concentration within acceptable GADSL limits [47] 」としておりました。

客先は海外です。
はんだのメーカーからもらっている成分表はかなりおおざっぱといいますか、
Sn,Cu,Pbしか情報がない状態です。それでも多分OKでしょうけど、公的材料規格を入力するわけにはいかない気がします。

まずは調べていただいた内容を確認して客先に説明しようと思います。

ありがとうございました。
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