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MSDSplus:反応原料として規定物質を使用する場合、意図的添加となるか否か

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2012-11-26 10:27
ytake 
いつも本サイトで勉強させていただいております。
*特定のケースの「意図的添加」の解釈について教えてください。
化合物B(規定対象外)の製造において、反応原料として化合物A(JIG対象物質)を使用しております。最終的には、化合物Aが化合物Bに変換されて、殆ど残りません。
(1)化合物Aの純度(残量)が、0.1%未満であった場合
(2)化合物Aの純度(残量)が、0.1%以上で合った場合
について、JIGとGADSLの扱いについてご教示下さい。

【QUES1】
原料としての添加は、残存量に限らず「意図的添加」なのか、望ましくないものとして除去しているので、「非意図的添加」なのか。
【QUES2】
非意図的添加との考えの下、(1)の場合は、JIG、GADSLともに対象外と判断してよいか。
【QUES3】
意図的添加との考えの下、(1)の場合、JIGは対象、GADSLは対象外と判断してよいか。
【QUES4】
非意図的添加との考えの下、(2)の場合、JIGは対象外、GADSLは対象と判断してよいか。
【QUES4】
閾値(0.1%)を超えているので、(2)の場合、JIGもGADSLも対象との判断になるのか。

御検討よろしくお願いします。

投票数:0 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-11-26 10:51
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
とりあえず、『残ってるかもしれない』であれば管理対象としておいた方が安全かと思います
後で調べるときも検索にひっかけやすいですし

GADSL=自動車業界の場合、基本的にIMDSかJAMAシートでの報告が要求されます
この場合は、範囲値の指定ができますので『0 to 0.1』とか、『0 to 2』といった表記ができますのであまり悩むことなく『GADSLにひっかかる物質だからオープンにしておこう』という判断でも問題無いかと思います
『0.1%未満』であれば、『閾値以下なのでMiscに混ぜてしまえ』でも一応筋は通っていると思います
IMDS/JAMAシート上で、物質が『プロセスケミカル』の場合は『意図的』『不純物』『反応残留物』といった分類が必要になります
この場合は『反応残留物』ですね

JIGの場合はAISやJGPSSIでの報告になると思いますが、どういった処理になるんだろ?
JGPSSIの方は特定物質以外は記載できなかったような気もするけど……
詳しい方解説希望



・管理上は規制化学物質リスト(JIG/GADSL)に記載された物質は全部(想定される範囲内で)
・報告上はツールに依存
といった考え方はどうでしょうか?
投票数:2 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-11-28 21:31
J.M. 
Q1
原料としての添加は、残存量に限らず「意図的添加」となります。

Q2?Q4
JIGの対象物質かどうかは、物質群によって決まっています。従いまして、意図的/非意図的あるいは閾値以上/閾値未満により、対象かどうかが変わることはありません。その物質がJIG対象なら対象です。

MSDSplusを作成するのであれば、不純物も含めて書いておいた方がよいと思います。

ところで、御社の製品は調剤でしょうか?それとも、自社工程で化学変化を起こすが、製品は成形品でしょうか?
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