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ステンレス表面処理(酸化着色)について

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 .9 | 投稿日時 2016-6-13 17:04
まる 
JAMAシートの初心者です。
取引先より、JAMAシートの提出要求を受けましたが、
ステンレス表面処理(酸化着色)の入力方法が分かりません。

以前、鉄製品に対する黒染め処理としては
化学物質 1309-38-2 Triiron tetraoxide
で提出をしました。

今回ステンレスについてはどのように解答をすればよいでしょうか?
メーカーに成分表の提出を求めたところ
それには水酸化ナトリウム53% ステンレス鋼用アルカリ黒染め剤と
記載がされているだけでした。

鉄と同じように回答をしても問題がないでしょうか?

すいませんが、どなたか分かる方がいれば教えて下さい。
宜しくお願いします。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-13 17:33
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
http://www.nakano-acl.co.jp/hassyoku/

こんなタイプの処理でしょうか?

ココの説明を見ると、被膜1μm以下なので、ほとんど数字にならない質量かと思います

成分としては酸化被膜が増えるみたいな感じ
http://www.nakano-acl.co.jp/hassyoku/corr.html


らしい材料の分類がみあたらなかったので、作成する場合は

Coating (ceramics, glass) コーティング(セラミックス、ガラス)

辺りでしょうか?


とりあえず無しで報告してみるのも手かと
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-13 17:35
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
黒染めだと

http://www.sanwa-p.co.jp/mekki/black/

ステンレスもできるらしいです
成分的に同じなんですかね?
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-14 10:38
ゲスト 
お世話になります。

これは、情報を持つ上流側企業からより詳細な成分情報を入手するしかないかと。

> メーカーに成分表の提出を求めたところ
> それには水酸化ナトリウム53% ステンレス鋼用アルカリ黒染め剤と
> 記載がされているだけでした。
「ステンレス鋼用アルカリ黒染め剤」という部分がJAMAシート作成時に問題となりそうなので、
この部分について具体的にCAS番号を入手するのがてっとり早いですが、それがダメなら
JAMP MSDSpuls を入手か、それもダメならGADSLを提示して、リストの物質を含有するか
どうかの回答だけでも入手しておく必要あるかと。
で、「ステンレス鋼用アルカリ黒染め剤」にGADSLを含有しないことが確認されたら、あとは
(Miscとかの)ワイルドカード47%で受領してもらえないかを、お客さんと交渉してみる。
(GADSLは含有しない、と添えて。)
難燃剤として使用される金属酸化物(あるいは水酸化物)であれば、IMDSの疑似物質に
「Metal oxide, hydroxide or salt ISO 1043-4, not declarable」(Node ID 13668280)というのが
ありますが・・・。

材料の選択は、「Coating (ceramics, glass)」だとVDA分類が7.2の「セラミック、ガラス」になって
しまうので、分類7.3となる「Coating (Other compounds)」のほうがいいでしょうか。
(黒染め処理であれば「Black Oxide Coatings」というのがありますが。)

以上。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-14 13:20
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
手に入ったのは多分『処理溶液のSDS』で、欲しいのは『生成された被膜成分』だけどもらえなかったって状態だと思います

表面処理のJIS名称とかあると助かるのです


>難燃剤として使用される金属酸化物(あるいは水酸化物)であれば、IMDSの疑似物質に
>「Metal oxide, hydroxide or salt ISO 1043-4, not declarable」(Node ID 13668280)というのが
>ありますが・・・。
ISO 1043-4(樹脂-難燃剤の金属酸化物)に限定した物質なので、塗装以外の葉面処理に適用するのはちょっとキビシイですね……


>材料の選択は、「Coating (ceramics, glass)」だとVDA分類が7.2の「セラミック、ガラス」になって
>しまうので、分類7.3となる「Coating (Other compounds)」のほうがいいでしょうか。
>(黒染め処理であれば「Black Oxide Coatings」というのがありますが。)
実はそのBlack Oxide Coatingsの分類は7.2なんですよ
JIS規定上のセラミックって金属酸化物ならなんでも入るのでは?って思えるぐらいに幅広くって、とりあえずの逃げ道的に使ってしまうです
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-14 14:18
totto  長老 居住地: 千葉県  投稿数: 214
たったいま、Conti・・・から 「Coating (Other compounds)で、全ての酸化物は 7.2 で分類して下さい。」という拒否理由のメールが入りました。 (^^ゞ

他のメーカーは 7.3 でOKだったのですが・・・
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-14 14:35
まる 
ご回答を頂き有難う御座いました。

説明不足で申し訳ありませんでした。
正式にはステンレスに対する「黒染め」の成分についてでした。

私もステンレスに対するアルカリ性黒染めについて
いろいろネットで検索をしてみましたが、
ますます分からなくなる一方だったので
処理の名前にもあるメーカーに電話をしてみました。

通常の方法ではステンレスや高合金鉄の黒染処理をすることが困難であるため、水酸化ナトリウムの水溶液を使用するアルカリ性着色法で、完成した製品に水酸化ナトリウムがそのまま残るわけではないそうです。

簡単に説明をするとすれば、処理方法が違うだけであって完成した製品に付着している黒染めの成分としては鉄と同じで問題はないということでした。

メーカーからの資料に「水酸化ナトリウム」という言葉があり
さらに通常とは違うステンレスということもあってそちらにばかり気を取られていました。

なので今回は、鉄に黒染めをした時と同じ成分の
分類はBlack Oxide Coatingsで、化学物質はTriiron tetraoxideを選択して回答をしようと思います。

大変有難う御座いました。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-14 15:15
ゲスト 
お世話になります。

> 手に入ったのは多分『処理溶液のSDS』で、欲しいのは『生成された被膜成分』だけどもらえなかったって状態だと思います
そういうことはよくありますね。
溶剤系塗料とかだと、溶剤分だけ抜いて塗膜状態のJAMAシート用成分をこしらえることは
ありがちですが、2液とかの反応系だったり、表面処理を薬剤成分から最終製品状態の成分を
知識のない下流側でデータ作成するのは非常に危険でお勧めしません。
しかもIMDS情報をSDS情報を頼りにというのは、なおさらいろいろな危険が高いですね。
(対象物質とか閾値とか・・・・)

でも、上流側企業のほうが大手である場合も多く、しかも表面処理とか特殊性・専門性の高い
材料だったりとかもあると、中々、最終製品状態の成分で出して欲しいとかも強くはいいずらくて・・・。
(過去によく言われたことあるのは、「納入した先でどのように扱われるかは想定できないし
こちらからは納入(出荷)状態の成分しか出せません」という返事。でも本当のこというと
そういうメーカー側は、反応後だったり処理後だったりの製品状態でどういった組成成分に
なっているかということを想定して原料配合とかを調整してるはずで、しかもこういう機能や特性を
持つので、おたくの製品に最適にマッチしますよ、みたいに言って売り込んでくるので、製品状態の
組成成分はわかないわけないはずだけれど・・・。)

で、結局は、化学物質の知識に上しい川中企業が、リスクを負いながら自社で成分データを
作って下流側で流すということに・・・。

> ISO 1043-4(樹脂-難燃剤の金属酸化物)に限定した物質なので、塗装以外の葉面処理に適用するのはちょっとキビシイですね……
言葉足らずですいません、私も今回のケースにこれが使用できると言っているのではなく
「難燃剤として使用される・・・であれば、・・・というのがありますが・・・。」として
今回のケースでは具合のいい疑似物質は見当たらいということが言いたかったです。
(もう少し、疑似物質の種類を増やして欲しいとIMDSに言いたいところですが、
そうするとGADSL該当物質まで疑似物質で置きかえられる危険性を危惧して
増やさないのだと思いますが・・・。当然よく調べずにそれで逃げようと言う考えが
広まる可能性もあるし・・・。今回だって、成分表入手できないからと使ってしまいそうで。)

> 実はそのBlack Oxide Coatingsの分類は7.2なんですよ
この場合は、分類よりも「Black Oxide」という部分である程度範囲をせばめて特定しているので
それでいいと思いますが、単に「Coating」だけの場合は、本当に7.2でよいかが
はっきりしない場合は、「other」のようなほうを選択することもまずいとは言い切れない
かもしれません。

以上、すいません、反論するつもりはありません。こういった判断の難しさや危険性の面をとっても、
こういう場合に困るのはだいたい川中だということが一番いいたいだけで・・・。
JAMAシートで上流から入手して、JAMAシートで下流へ回答する、ということができれば一番よい。
(そもそも90%の成分開示というのは自動車だけの話しで、JAMPなどは、
管理対象物質が入っているかいないかで、入っていなければ100%非開示でよい。)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-14 15:18
ゲスト 
お世話になります。

すいません、投稿者さんから返信に気付かず、その前に返信してしまいましたが、
解決してよかったです。

いずれにしても、メーカーからの十分な情報が得られなかったからといって
自分の側で、ネット情報だったり、想像も交えてデータ作成してお客さんに
回答するというのは、いろいろ危険があるので避けた方がいいですので。

あとは、いくら以前入手の成分と同じとはいえ、電話だけの返事ではあとあとエビデンスとしては
弱いですし、できれば再度今回の製品のものとして成分表を入手しておくことをお勧めします。

以上。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-6-14 15:28
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
いえいえ
こちらも『間違い』と思っているワケではありませんので、お気になさらずに
挙げた例も、私ならこうするかな?系の対処法です


ほんとこの手の業務はケースバイケースだったり専門知識が要ったりなので、『経験でこうやってなんとかした』とかいろいろな情報を挙げてもらえると皆で共有していけるんじゃないかなって感じです



毎度皆様ご苦労なさってるとは思いますが、だいたい溶材とか作ってるトコは大きい会社なんで、塗膜とか被膜の成分データってもっと簡単に入手できないモンですかね
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