GADSL更新
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GADSL更新
msg# 1
TR_wada
投稿数: 1193
オンライン
https://www.gadsl.org/
2020/2/1付けでGADSL更新されてますね(2/4に見に行ったら2019/3/14版だった)
なんかサイトがリニューアルされて、DL者(社)の情報入力が必須になってます。
Reference ListシートのB列にもGADSL No.が適用され、今まで大分類だけだったGADSL No.が大分類内の物質にもNo.が記載されるようになりました。
ちょっと加工しやすくなったゾ!
2020/2/1付けでGADSL更新されてますね(2/4に見に行ったら2019/3/14版だった)
なんかサイトがリニューアルされて、DL者(社)の情報入力が必須になってます。
Reference ListシートのB列にもGADSL No.が適用され、今まで大分類だけだったGADSL No.が大分類内の物質にもNo.が記載されるようになりました。
ちょっと加工しやすくなったゾ!
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Re: GADSL更新
msg# 1.1
ゲスト
去年の更新分は追加が多くて面倒でしたが、
今年度は割かし控えめっぽいですね。
追加はアルキルフェノール類、無水トリメリット酸、
D6(環状シロキサン)、エチレンジアミンくらい?
アルキルフェノール類以外はSVHCと被ってますし。
しかし、削除した物質だけじゃなくて、
変更のあった物質はすべて改訂箇所として残して欲しい。
大した手間でもないでしょうに・・・。
今年度は割かし控えめっぽいですね。
追加はアルキルフェノール類、無水トリメリット酸、
D6(環状シロキサン)、エチレンジアミンくらい?
アルキルフェノール類以外はSVHCと被ってますし。
しかし、削除した物質だけじゃなくて、
変更のあった物質はすべて改訂箇所として残して欲しい。
大した手間でもないでしょうに・・・。
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Re: GADSL更新
msg# 1.2
TR_wada
投稿数: 1193
オンライン
2021/2/1更新版来てましたわー
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Re: GADSL更新
msg# 1.3
ゲスト
お世話になります。
2021年版GADSLでは、A列に番号のふられている大分類(?)としてはNo.63とNo.225の
2物質(群)が追加されてますが、このうちNo.63の「Critical Raw Materials」というのが初耳で
何者?と思ってましたが、Sourceによると欧州が発信源のようで、調べていくと初耳なのも当然で、
製品含有化学物質(人の健康や生態系への影響の観点)とは無関係な主に供給リスク(しかもEUとして)
に関するCriticalという観点のものらしい。
CAS番号のところに貼られているリンク(IMDSホームページ内のもの)
https://public.mdsystem.com/ja/web/imds-public-pages/gadsl-crm
に、IMDSでの報告義務やGADSLへの収載の理由に関する記述が出てますが、
この説明文を読んでいても、なぜIMDSやGADSLの対象となるのか理解困難ですし、
そこのリンクでエクセルの物質リストが入手でき、該当する物質のCASや物質名などと
ともに339物質がリスト化されてますが(レアアースを含むレアメタルおよびその化合物
が中心)、何かまたやっかいなものが登場したなという感じです。
この「Critical Raw Materials」に関して、何かさらなる情報ありますでしょうか?
2021年版GADSLでは、A列に番号のふられている大分類(?)としてはNo.63とNo.225の
2物質(群)が追加されてますが、このうちNo.63の「Critical Raw Materials」というのが初耳で
何者?と思ってましたが、Sourceによると欧州が発信源のようで、調べていくと初耳なのも当然で、
製品含有化学物質(人の健康や生態系への影響の観点)とは無関係な主に供給リスク(しかもEUとして)
に関するCriticalという観点のものらしい。
CAS番号のところに貼られているリンク(IMDSホームページ内のもの)
https://public.mdsystem.com/ja/web/imds-public-pages/gadsl-crm
に、IMDSでの報告義務やGADSLへの収載の理由に関する記述が出てますが、
この説明文を読んでいても、なぜIMDSやGADSLの対象となるのか理解困難ですし、
そこのリンクでエクセルの物質リストが入手でき、該当する物質のCASや物質名などと
ともに339物質がリスト化されてますが(レアアースを含むレアメタルおよびその化合物
が中心)、何かまたやっかいなものが登場したなという感じです。
この「Critical Raw Materials」に関して、何かさらなる情報ありますでしょうか?
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Re: GADSL更新
msg# 1.4
TR_wada
投稿数: 1193
オンライン
IMDSの物質属性にありますね
いつ頃だったか忘れましたが近年追加された属性です
アレってGADSLに載ってたんだ……
いつ頃だったか忘れましたが近年追加された属性です
アレってGADSLに載ってたんだ……
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Re: Re: GADSL更新
msg# 1.4.1
ゲスト
今回のGADSLの更新って、chemSHERPA2.03.10に反映されてないみたいだけど、何故、こんな厄介なことをするんでしょうかね?
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Re: Re: GADSL更新
msg# 1.4.2
ゲスト
今回のGADSLの更新って、chemSHERPA2.03.10に反映されてないみたいだけど、何故、こんな厄介なことをするんでしょうかね?
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Re: GADSL更新
msg# 1.5
ゲスト
お世話になります。
「厄介」とは、どのような部分を指してそのように言われているかわかりませんが、
反映されないのは単にタイミングの問題だと思います。
chemSHERPAは、主にSVHCの更新(追加)に合わせて、そこからできるだけ早く
バージョンアップすることを目指していると思います。
(1月、7月ごろの追加後に、内容確認やリスト(管理基準)への追加や、各種手続きを経て
約1?2ヵ月での更新という現在の日程が最短なのかと。追加物質は9月のコンサルテーション
の段階で予想されているので、内容確認はそれほど時間かからないかと。)
一方で、GADSLは毎年2月1日付け更新で、公開は2月10日過ぎということもあります。
そこから、その内容を確認して(これにはSVHCより時間かかるかと)、リスト追加して手続きとなると、
上記の更新のタイミングがずれ込むことになるので、それであればGADSL更新は次の7月SVHC追加での
chemSHERPA更新のときの反映にしたほうがよいと考えたのでしょう。
(そもそも自動車業界はIMDS/JAPIAシートなので、chemSHERPAとしては自動車業界での使用は
想定してなく、あまり重視してないと思われますし。)
以上、参考までに。
「厄介」とは、どのような部分を指してそのように言われているかわかりませんが、
反映されないのは単にタイミングの問題だと思います。
chemSHERPAは、主にSVHCの更新(追加)に合わせて、そこからできるだけ早く
バージョンアップすることを目指していると思います。
(1月、7月ごろの追加後に、内容確認やリスト(管理基準)への追加や、各種手続きを経て
約1?2ヵ月での更新という現在の日程が最短なのかと。追加物質は9月のコンサルテーション
の段階で予想されているので、内容確認はそれほど時間かからないかと。)
一方で、GADSLは毎年2月1日付け更新で、公開は2月10日過ぎということもあります。
そこから、その内容を確認して(これにはSVHCより時間かかるかと)、リスト追加して手続きとなると、
上記の更新のタイミングがずれ込むことになるので、それであればGADSL更新は次の7月SVHC追加での
chemSHERPA更新のときの反映にしたほうがよいと考えたのでしょう。
(そもそも自動車業界はIMDS/JAPIAシートなので、chemSHERPAとしては自動車業界での使用は
想定してなく、あまり重視してないと思われますし。)
以上、参考までに。
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Re: Re: GADSL更新
msg# 1.5.1
ゲスト
ご助言有難うございます。
私共が扱っているのは様々な業界向けの材料のため、ユーザーからの調査依頼に対しては基本はchemSHERPAでの情報を参考にしております。
まもなく公開されるchemSHERPA2.03.10で当面は対応できるであろうと考えていたところに、このGADSLの更新でしたので、自動車関係のユーザーの調査依頼に関しては最新のGADSLのデータを個別に確認する必要が生じた、というのが厄介と評した意味合いです。
貴殿が書かれているように、そもそもchemSHERPA自体が自動車業界の使用を想定していないということが本質的な問題なのかと思いますが・・・
私共が扱っているのは様々な業界向けの材料のため、ユーザーからの調査依頼に対しては基本はchemSHERPAでの情報を参考にしております。
まもなく公開されるchemSHERPA2.03.10で当面は対応できるであろうと考えていたところに、このGADSLの更新でしたので、自動車関係のユーザーの調査依頼に関しては最新のGADSLのデータを個別に確認する必要が生じた、というのが厄介と評した意味合いです。
貴殿が書かれているように、そもそもchemSHERPA自体が自動車業界の使用を想定していないということが本質的な問題なのかと思いますが・・・
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Re: GADSL更新
msg# 1.6
ゲスト
お世話になります。
> 貴殿が書かれているように、そもそもchemSHERPA自体が自動車業界の使用を想定していないということが本質的な問題なのかと思いますが・・・
自動車業界の製品含有化学物質情報伝達の標準システムであるIMDSは、化学物質情報だけでなく、ELV指令等の
法規対応上で必要となるリサイクル率算出に必要な情報も伝達することを目的としており、そのためVDA材料分類や
リサイクル材使用率や材質表示有無なども化学物質以外の情報も必要となります。(なぜか主成分90%開示というのも。)
一方で、chemSHERPAは、製品含有化学物質情報の伝達の部分で、できるだけ広く産業界における標準フォーマットとすることを
目指して、そのためできるだけ化学物質以外の情報を排除するよう心掛け、また化学物質情報についても機密確保に配慮して、
各種業界で合意されている管理対象物質のみの伝達を原則としてます。(自動車業界にも配慮しGADSLも入れています。)
chemSHERPAが、自動車業界の完全な取り込みを諦めた背景は上記のようなやむを得ない事情だと思われますが、とはいえ
一応GADSLも管理対象に含めたことで、サプライチェーンの上流域ではchemSHERPA情報を自動車業界向けに利用できる部分も
一部にあるかと思います。(リサイクル材使用率や材質表示有無は下流域で追加されることが多い情報でもあり)
> まもなく公開されるchemSHERPA2.03.10で当面は対応できるであろうと考えていたところに、このGADSLの更新でしたので、自動車関係のユーザーの調査依頼に関しては最新のGADSLのデータを個別に確認する必要が生じた、というのが厄介と評した意味合いです。
繰り返しになりますが、別の団体が出したリストの内容を確認して半年で反映させるというのは、それほど時間を要しているとは
いえませんし、それに法令による規制開始日が迫っっているということならまだしも、特定業界の独自の管理物質リストの確認を
それほど急ぐ理由はないと思われますし、半年待っての確認でもそれほど困ることはないでしょう。
(実際、GADSL最新版を反映させた各自動車メーカーの管理基準の更新でさえも数か月遅れは当たり前ですし、
部品メーカーになるとさらに日程を要しますし。)
https://www.gadsl.org/wp-content/uploads/2020/01/GADSL-Guidance-Document.pdf
GADSL Guidance Document のP.6「Change Management Process」には・・・
遅くとも公表日の12ヶ月後には、この更新されたバージョンに従ってすべて申告されなければない
・・・のように書かれてますし、半年待ってからでもこれには十分間に合うでしょうか。
以上、参考までに。
補足。
https://www.japia.or.jp/work/kankyou/japiasheet/
ちなみに、JAPIAシートは、2021/3/30付けで、GADSL2021年版を反映させた外部リストが
リリースされます。(というか、日付は2021/3/30付けですが、もう出てます。)
> 貴殿が書かれているように、そもそもchemSHERPA自体が自動車業界の使用を想定していないということが本質的な問題なのかと思いますが・・・
自動車業界の製品含有化学物質情報伝達の標準システムであるIMDSは、化学物質情報だけでなく、ELV指令等の
法規対応上で必要となるリサイクル率算出に必要な情報も伝達することを目的としており、そのためVDA材料分類や
リサイクル材使用率や材質表示有無なども化学物質以外の情報も必要となります。(なぜか主成分90%開示というのも。)
一方で、chemSHERPAは、製品含有化学物質情報の伝達の部分で、できるだけ広く産業界における標準フォーマットとすることを
目指して、そのためできるだけ化学物質以外の情報を排除するよう心掛け、また化学物質情報についても機密確保に配慮して、
各種業界で合意されている管理対象物質のみの伝達を原則としてます。(自動車業界にも配慮しGADSLも入れています。)
chemSHERPAが、自動車業界の完全な取り込みを諦めた背景は上記のようなやむを得ない事情だと思われますが、とはいえ
一応GADSLも管理対象に含めたことで、サプライチェーンの上流域ではchemSHERPA情報を自動車業界向けに利用できる部分も
一部にあるかと思います。(リサイクル材使用率や材質表示有無は下流域で追加されることが多い情報でもあり)
> まもなく公開されるchemSHERPA2.03.10で当面は対応できるであろうと考えていたところに、このGADSLの更新でしたので、自動車関係のユーザーの調査依頼に関しては最新のGADSLのデータを個別に確認する必要が生じた、というのが厄介と評した意味合いです。
繰り返しになりますが、別の団体が出したリストの内容を確認して半年で反映させるというのは、それほど時間を要しているとは
いえませんし、それに法令による規制開始日が迫っっているということならまだしも、特定業界の独自の管理物質リストの確認を
それほど急ぐ理由はないと思われますし、半年待っての確認でもそれほど困ることはないでしょう。
(実際、GADSL最新版を反映させた各自動車メーカーの管理基準の更新でさえも数か月遅れは当たり前ですし、
部品メーカーになるとさらに日程を要しますし。)
https://www.gadsl.org/wp-content/uploads/2020/01/GADSL-Guidance-Document.pdf
GADSL Guidance Document のP.6「Change Management Process」には・・・
遅くとも公表日の12ヶ月後には、この更新されたバージョンに従ってすべて申告されなければない
・・・のように書かれてますし、半年待ってからでもこれには十分間に合うでしょうか。
以上、参考までに。
補足。
https://www.japia.or.jp/work/kankyou/japiasheet/
ちなみに、JAPIAシートは、2021/3/30付けで、GADSL2021年版を反映させた外部リストが
リリースされます。(というか、日付は2021/3/30付けですが、もう出てます。)
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Re: GADSL更新
msg# 1.7
TR_wada
投稿数: 1193
オンライン
2022年8月で更新されているのを確認しました
追加で1752
修正が13
あります。
PFASだけで追加1747あります。
ソースは北米のPFAS規制法っぽいです。
何コレ。多すぎない?
追加で1752
修正が13
あります。
PFASだけで追加1747あります。
ソースは北米のPFAS規制法っぽいです。
何コレ。多すぎない?
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Re: Re: GADSL更新
msg# 1.7.1
TR_wada
投稿数: 1193
オンライン
GADSL更新に併せてIMDSの物質も更新されています。
PFAS扱いでフッ素化合物がめちゃくちゃ増えてます。
一般物質のFKMとかのフッ素ゴムとかフッ素樹脂とかもD扱いになっているもの多数です。
PFAS扱いでフッ素化合物がめちゃくちゃ増えてます。
一般物質のFKMとかのフッ素ゴムとかフッ素樹脂とかもD扱いになっているもの多数です。
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Re: GADSL更新
msg# 1.8
TR_wada
投稿数: 1193
オンライン
GADSL更新きましたぞー
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