IMDSアップデート(2021/5/19)

○リサイクル情報を持つレベルが変更されました
従来：セミコンポーネントかコンポーネントに材料が付いた段階で発生
変更後：材料に発生


○SCIP情報の追加
公的材料規格のトコにSCIP情報が追加されました。
※項目としては材料の時点で発生(材料とコンポーネントは別扱いでそれぞれ発生)
※『*(赤)』が付いていないので、入力必須項目の扱いではなさそう(つまりエラーチェックにひっかからない可能性大)
一応、材料分類かららしいものをリストアップしてくれるみたい？
不要分は消す必要があるのかな？

○VDA材料分類コード
・8系が選択できなくなった
　メンテ前に8系で設定されていた材料がどうなるかは不明。エラーになるのかな？
・1.1、2.1、2.2を除く小分類のある中分類の選択不可

○リサイクル情報：訂正

樹脂材料の場合、材料の時点でリサイクル率が発生する
金属材料の場合、セミコンポーネントかコンポーネントに付いた時点でリサイクル率が発生する

みたいです
もうちょっと調査します

○SCIP情報：追記

・材料
　初期値としてSCIP情報が入力されますが、コレを消して未設定の状態にするとエラーになりました
　1個でも入っていれば大丈夫です（複数でも問題ありません）
　※SVHCの有無は関係なく、必須入力の様です

・セミコンポーネント
　セミコンポーネントにはSCIP情報は発生しません
　材料のSCIP情報は見えます

・コンポーネント
　SCIP情報が発生します
　TARICコードの初期値は『車に関するなんかの部品』的なモノになっています
　適切なTARICコードがある場合はデータを修正しましょう
　こちらも入力必須項目でした(SVHC関係無し)
　※注意事項としては、コンポーネントには『デフォルト設定ボタンが無い』です。消す際はご注意ください（初期値：8708999790）
　・SCIP No.
　・SCIP Submission No.
　・Production in European Union（選択式）
　・SVHC Safe Use Instructions Required（チェックボックス）
　という項目もあります
　材料のSCIP情報は見えます