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フランスの包装材への鉱物油規制について

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 .9 .10 | 投稿日時 2023-2-1 17:48
ゲスト 
包装・印刷業界の話ですが、フランスの鉱物油規制が2023年より開始されました。(2025年より更に規制強化予定)


今まで鉱物油不使用の証明はメーカーに問い合わせすることで対応していたのですが、今回フランス鉱物油規制の検査をSGSに依頼すると、鉱物油不使用を謳う原料からも鉱物由来とされる炭化水素が検出されました。


検査対象は以下の2つ
 鉱物油飽和炭化水素:MOSH(炭素数16?35)
 鉱物油系芳香族炭化水素:MOAH(芳香環1?7)


再度メーカーに問い合わせするもやはり意図的添加はなし、コンタミの有無については各社見解に相違はあるが検出量的に可能性は低そう。また、そもそもフランスの規制(2025年)は厳しすぎて保証できない。という回答でした。


日本国内への波及は今のところないので不都合はないのですが、
現地ではどのような対応をしているのか知りたいです。

ヨーロッパの事情について知っている方がいましたら情報提供いただけたら嬉しいです。
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023-2-2 9:42
Nobby 
フランス国内に限定のようです。
現地での状況はわかりませんが、今後EU全体に広がれば
日本も影響を受ける可能性はありそうですね。

下記が参考になるかもしれません。

https://www.iri-tokyo.jp/site/tiri-news/202212-02-shien.html

https://www.tkk-lab.jp/post/reach20220204
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023-2-6 11:47
ゲスト 
情報提供ありがとうございます。


鉱物油規制とは言うものの、生物由来でもモノによってはNGなのがやっかいです。


PFASの全物質規制しかり、大きな企業は2025年の規制値(MOAH1ppm未満)で動いてるようなのが面倒...
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2023-5-25 10:38
lisa 
本件、包装材だけではなく製品含有も含めて調査が届いたのですが、MOSH, MOAHは製品含有に対する規制はありましたっけ?
投票数:0 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2023-5-26 11:23
TR_wada  長老   投稿数: 1193 オンライン
今のところは包装関連だけですね、知ってる範囲では

ただ、製品と言っても梱包利用できる場合は調査対象にしてくれってくるケースはありましたけど
投票数:12 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023-5-26 17:23
lisa 
やはり包装関連だけですよね。
範囲を拡大した調査だと、サプライチェーン調査範囲を広げなければならないのでつらいです。先に調査を断る方向で対応します。
ありがとうございました。
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2023-11-24 10:33
ゲスト 
この条文で規定されている包装とは、例えばインクを収容したタンクやそこに貼り付けているラベル等も含まれるのでしょうか?
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023-11-24 17:17
Nobby 
>この条文で規定されている包装とは、例えばインクを収容したタンクやそこに貼り付けているラベル等も含まれるのでしょうか?

含まれると思います。

包装材および一般印刷へ使用するインクに鉱物油の使用を禁止する法律です。
投票数:4 平均点:5.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024-5-21 11:10
還暦環境調査員 
WADA様へ

教えてください。
カーメーカーより鉱物油MOAH,MOSHの含有有無調査依頼が
ティア1より初めて依頼がありました。
PCで確認しますとフランス規制について梱包材のインクだとか
どうとかと記載がありますが、部品(ハーネス部品とか)の
含有有無調査とは異なることは、皆様とのやり取りで
おおまかですが認識しています。

となると川中の当社がティア1に納品する際の梱包材(段ボール)
とかに印刷してあるインクの成分調査をすることで
調査回答となるものなのでしょうか?

この題名からしばらく時間が経過しておりますので
皆様の対応がどのようなものか開示して頂くと
心強いです。
よろしくお願いいたします。
投票数:3 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024-5-21 17:32
TR_wada  長老   投稿数: 1193 オンライン
そうですね
規制としてはEUではなくフランスなトコもポイントかと

なので

一旦依頼元に『物質的にフランスの梱包材インクの規制確認だと思いますが、対象となるものは何ですか?製品ですか?梱包材ですか?』と確認を入れてみると良いかと思います
梱包材のラベル等であると言われれば、貴社の製品に合わせて回答すれば良いかと

ところによっては個包装せずに納品する場合もあると思いますしね

そもそもで言っちゃうとEUに送らなければ別に規制になってるトコ無いと思うんですよねー
投票数:4 平均点:7.50
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024-5-24 14:43
還暦環境調査員 
WADA様へ

お世話になります。
昨日 客先よりフランスの包装材についての含有有無調査は
クローズでOKになりました。

まったく人騒がせな案件でした。

ありがとうございました。
投票数:5 平均点:2.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024-7-23 15:40
ゲスト 
弊社にも今さらですが、フランス向け鉱物油MOAH、MOSHの規制の波が押し寄せてきました

化粧箱、ダンボール箱にある社名、取扱シンボルを梱包材メーカで印刷してもらっているので、対象になると思うのですが、いかんせん、インクのメーカ、型名がまず答えてもらうことができません
まず、ここからですよね

一般的に、印刷物のインクに関して、鉱物油ベースと植物油ベースのシェアってどのくらいかご存知の方いらっしゃいますか?
投票数:10 平均点:9.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024-7-24 8:54
ゲスト 
川下企業より問合せがあり包装材への印字を調べました

・ダンボールへの社名印刷
→ ダンボールメーカへ調査依頼中です

・油性ボールペンでのラベル記載
→ ボールペンメーカへ調査依頼中です 水性ボールペンなら鉱物油は関係なくなるのでしょうか?

・ブラザー製のラベルライター印字(キングジム製のテプラのようなもの)
→ 感熱リボンによる熱転写での印字なので鉱物油は関係ないのでしょうか?

・トナー複合機での印刷した紙
→ トナー(粉)なので鉱物油は関係ないのでしょうか?


水性ボールペン、感熱リボンによる印字、トナー の鉱物油に関する考え方を私なりに考えてみました
すると調査対象は、ダンボールへの印字、油性ボールペン この2つでいいのかと思いました

知見のある方、意見をいただきたいと思います
投票数:9 平均点:7.78
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024-7-24 16:16
Nobby 
先ず、フランスへ輸出する可能性があるかどうか。
輸出しないのであれば規制対象外です。

>調査対象は、ダンボールへの印字、油性ボールペン この2つでいいのかと思いました
メーカーに鉱物油の含有有無を確認すれば良いのではないでしょうか。

ダンボールへの印刷インキについては小さな印刷会社でも知識はあると思います。
植物油インキのマークが付いていれば問題ないでしょう。
その他 NL エコ VOCフリー 等各協会のマークがあります。
投票数:2 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024-7-24 17:33
zun 
先ず、フランスへ輸出する可能性があるかどうか。
輸出しないのであれば規制対象外です。

→ おっしゃる通りです 
小生、品証部でして、客先にこのままフランスにはいかないですよね?と聞きたいのですが、営業部が阻んでおり、調べろと強硬な姿勢でして
・・・ということになりました
  


>調査対象は、ダンボールへの印字、油性ボールペン この2つでいいのかと思いました
メーカーに鉱物油の含有有無を確認すれば良いのではないでしょうか。

→ ダンボールメーカがグダグダで、要領を得ないもので、まずはインクのメーカと型番を聞き出しているところです
ボールペンメーカは慣れたもので、直ぐにでも出てきそうです

投票数:7 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024-7-25 8:11
ゲスト 
客先にこのままフランスにはいかないですよね?と聞きたいのですが、営業部が阻んでおり、調べろと強硬な姿勢でして
・・・ということになりました

?も方便じゃないですけど、「仕入先様より商流の確認が入ったので開示してもらえませんか?」と伝えるのもアリですね

自分の場合は仲の良い仕入先様とかだったらに先に電話して、「フランスにいくかもわからない状況で、商流が必要だと言ってくれません?」って根回しして「商流の開示が必要」ってメールを送ってもらいます。

社内の立場でフランスにいくか知りたいって営業部に言うより、仕入先から調査をする為に、商流=フランスにいくかって情報が必要って言われてますって伝えた方がスムーズに進みますよ
投票数:7 平均点:8.57
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024-9-9 11:26
ゲスト 
植物ベースでも検査でNGになる場合があるので変だなと思ってたら、
EuPIA(European Printing Ink Association)から↓の声明が出ています。
意訳するに「そもそもの基準や検査法に問題あるのに保証しろと言われても困る」という見解です。
今いろいろやっても無駄足になりそう。


Information Note on French Order on Mineral Oils in Printing Inks
Associationhttps://www.eupia.org/key-topics/key-other/
投票数:4 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024-9-11 15:37
ゲスト 
この規制の「包装材」というのは、工業用の鋼製容器にも適用されるんでしょうか。
一口に鉱物油といっても、どれが対象なのか分からないし、
キシレンとかの溶剤成分も対象に含まれる?みたいなので、そうなると
全塗料・インクが使えないんですけどねぇ。
投票数:0 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024-9-12 9:36
Nobby 
「鉱物油」は「インキの製造に使用されている、石油炭化水素由来の原料から製造される油を意味する」
と定義されています。

2023年1月1日から1?7個の芳香環からなる鉱物油芳香族炭化水素(MOAH)が対象となり、2025年1月1日から炭素原子16?35個を含む鉱物油飽和炭化水素(MOSH)が追加されます。
使用が禁止されるインキの範囲は、鉱物油がインキ中濃度0.1重量%を超える場合です。ただし、MOAHは2024年12月31日まではインキ中濃度1重量%という経過措置が設けられています。
2025年1月1日以降、3?7個の芳香環からなるMOAHは1ppmへ規制が強化されます。

https://www.tkk-lab.jp/post/reach-q670
投票数:0 平均点:0.00
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