Re: 誘電体ペーストをＪＡＭＡシートに落とし込んだ経験ありますか？

ぅぁー、難しいですね（汗）

恐らく電子部品系の材料だとは思うのですが、当方その手のモノを扱ったことがありません。

現在お困りの材料について情報が無いのでなんとも言えませんが、以下に判断材料を羅列してみますので、参考にしてみてください。
もし支障無ければ公開データのIDを教えていただけると、こちらの判断要素も増えるかもしれません（教えていただいた際にはこちらで記事修正してIDを消しておきます）

JAMAシートのウザい（失礼）仕様に『登録された材料名称以外使えない』というものがあります。コレのおかげで適当な名称でJAMAシート記述できないという困った事態が発生するわけです。恐らく現在の壁はコレ。

まず、『公的規格』の記述について。
公開材料の『公的規格』にJISとか入っていればまずはソレでJAMAシートの材料名称を検索してみてください。『JISx0000』とスペースは開けちゃダメです。
これで出てくれれば苦労してませんよね。

次に公開材料の『VDA材料分類』を見てみてください。
JAMAシート上でその分類で検索した結果の、最も『らしい』ものが適用されると思います。IMDS上の材料分類表記は英文なので、日英対比表とか見ながらコード変換してください。

多分、
『7：その他材料、複合材』
　7.2（ほとんどフェライト磁石……）
　7.3（JAMAシート上ではほとんど表面処理……）
『8：電子/電気部品材料』
　8.1（ほぼ半田しか無い）
　8.2（あ、JAMAシート上カーボンブラシだけだ）
って辺り……7.2のSEMICONぐらいしか使えるの無いのでは？

残りの判断材料としては『最も含有量の多い物質』になりますか。それによってセラミックだったりしても良いかもしれません。

ゲストさんも仰られてますが、『送ってみて先方の判断に合わせる』というのも一つの手段ですね。私も結構やってます。どこまでイイカゲンでも許されるのか実験とか。
ものすごく思い切って、報告先にIMDSではダメか聞いてみるというのも手段です。……自動車業界限定（建機業界だとIMDSはNG）になってしまいますが……。