Re: AIS、継続的に入手していますか?
ゲスト
お世話になります。
これは川中のみなさんは同じような悩みをかかえていると思います。
JAMPの物質リストは、SVHCが更新される半年に一度必ず更新されてます。
弊社の多くのお客さんからも、そのSVHCやJAMP更新の都度繰り返し(同じ品番に対しても)
調査依頼がやってきます。(それをその納入品番に紐付く購入材料・部品を特定して上流へ
依頼を投げるのは大変。かといって購入全材料・全部品の調査を上流へ投げるのも大変。)
下流側は、追加物質が含有しているかどうかは、上流側から情報を得るしかなく調査依頼を
上流へ投げるのは当然で、一方最上流の化学物質製造メーカーや、その化学物質を購入して
調剤・混合物を製造するメーカーは、自社製品に追加物質が含有しているかどうかは容易に
かつ確実に把握できているのも明らかで。なので本来から言えば、下流側から順々に上流側へ
投げていき、その後それに対して上流側から回答を下流側へ返す形でなく、該当する上流企業が
自主的に下流側へ情報を流すという形が望ましいはずで。(なぜなら追加物質が関係する
サプライチェーンの流れは全体のごく一部のはずで、なのにそれがわからない下流側からだと、
全サプライチェーンに展開しないといけないから非効率。しかも往復するし。)
JAMPでは、REACHやRoHSやELVやPOPsといった法規制で把握が必要な物質の他に、
CLPのCMRや、EISISのPBTといった直接は法令では使用規制のかかってないものも
含んでますが、これらはSVHCがここから指定される可能性のあるからということで載せてる
のですが、実際はここに載ってない物質もSVHCに追加されることもよくあり、結果として
JAMPに入ってない物質がSVHCに追加されたということで(載っていて単純にフラグの
変更だけの物質もあるにはありますが)結局は半年ごとに更新されているのが現状です。
以前、私はJAMPのセミナーに参加した際にその質疑応答で、以下のような質問を
したことがあります。・・上記のようにCMRやPBTまでJAMPリストに載せていても結局は
載ってない物質の追加があって半年ごとのJAMP更新が起きてしまうなら、CMRやPBTは
外してSVHCやRoHSなど本当に法規制に関係する物質だけのこじんまりリストにしたほうが
サプライチェーンの負荷は軽減されないですか?JAMPとしては、リスト更新の都度、
つまり半年おきに繰り返し全サプライチェーン総動員での一斉調査が行われるということを
求めますか?望んでますか?・・・みたいな内容でしたが、これに対しての返事は・・・
リストについては、やはりできるだけSVHC指定の可能性のある物質は入れておいて
追加物質が一部漏れていたとしても、再調査が必要となるサプライチェーンを絞りたい、
で、できればリスト更新の都度繰り返し全サプライチェーンに渡る調査が展開されず
追加物質の用途から可能性のある製品に限定しての再調査が行われるような形を
望んでいる・・・というような返事だったと思います。でも、追加物質が自社製品に
関係しそうかどうかを、下流や川中に判断させるのは酷なわけで。
やはり、下流から上流側へ依頼を出して、全サプライチェーンで往復という現在の
形から早く脱却して、関係する上流企業から下流側へ自主的に情報を流して
それを順々に下流側へ流していく(といっても途中で途切れる危険性をはらむが)
といった効率的な形に向かわないものかと、希望しますが、難しそう・・・。
(下流側としては、情報が上流側から来ないから、入ってないんだ、と確信は難しくて不安だし。)
以上、長々と書いて、最後は結論もない独り言になりすいませんでした。
(現状では、管理人さん(?)の言われてる対応が確実なのだと、私も同感です。
でも現状は、とりあえず持っている情報で返事して、最新情報の確認は後追いか、入手の
古いものだけ再確認とか、になってしまっている。結局は川中がリスク負うという・・・。)
これは川中のみなさんは同じような悩みをかかえていると思います。
JAMPの物質リストは、SVHCが更新される半年に一度必ず更新されてます。
弊社の多くのお客さんからも、そのSVHCやJAMP更新の都度繰り返し(同じ品番に対しても)
調査依頼がやってきます。(それをその納入品番に紐付く購入材料・部品を特定して上流へ
依頼を投げるのは大変。かといって購入全材料・全部品の調査を上流へ投げるのも大変。)
下流側は、追加物質が含有しているかどうかは、上流側から情報を得るしかなく調査依頼を
上流へ投げるのは当然で、一方最上流の化学物質製造メーカーや、その化学物質を購入して
調剤・混合物を製造するメーカーは、自社製品に追加物質が含有しているかどうかは容易に
かつ確実に把握できているのも明らかで。なので本来から言えば、下流側から順々に上流側へ
投げていき、その後それに対して上流側から回答を下流側へ返す形でなく、該当する上流企業が
自主的に下流側へ情報を流すという形が望ましいはずで。(なぜなら追加物質が関係する
サプライチェーンの流れは全体のごく一部のはずで、なのにそれがわからない下流側からだと、
全サプライチェーンに展開しないといけないから非効率。しかも往復するし。)
JAMPでは、REACHやRoHSやELVやPOPsといった法規制で把握が必要な物質の他に、
CLPのCMRや、EISISのPBTといった直接は法令では使用規制のかかってないものも
含んでますが、これらはSVHCがここから指定される可能性のあるからということで載せてる
のですが、実際はここに載ってない物質もSVHCに追加されることもよくあり、結果として
JAMPに入ってない物質がSVHCに追加されたということで(載っていて単純にフラグの
変更だけの物質もあるにはありますが)結局は半年ごとに更新されているのが現状です。
以前、私はJAMPのセミナーに参加した際にその質疑応答で、以下のような質問を
したことがあります。・・上記のようにCMRやPBTまでJAMPリストに載せていても結局は
載ってない物質の追加があって半年ごとのJAMP更新が起きてしまうなら、CMRやPBTは
外してSVHCやRoHSなど本当に法規制に関係する物質だけのこじんまりリストにしたほうが
サプライチェーンの負荷は軽減されないですか?JAMPとしては、リスト更新の都度、
つまり半年おきに繰り返し全サプライチェーン総動員での一斉調査が行われるということを
求めますか?望んでますか?・・・みたいな内容でしたが、これに対しての返事は・・・
リストについては、やはりできるだけSVHC指定の可能性のある物質は入れておいて
追加物質が一部漏れていたとしても、再調査が必要となるサプライチェーンを絞りたい、
で、できればリスト更新の都度繰り返し全サプライチェーンに渡る調査が展開されず
追加物質の用途から可能性のある製品に限定しての再調査が行われるような形を
望んでいる・・・というような返事だったと思います。でも、追加物質が自社製品に
関係しそうかどうかを、下流や川中に判断させるのは酷なわけで。
やはり、下流から上流側へ依頼を出して、全サプライチェーンで往復という現在の
形から早く脱却して、関係する上流企業から下流側へ自主的に情報を流して
それを順々に下流側へ流していく(といっても途中で途切れる危険性をはらむが)
といった効率的な形に向かわないものかと、希望しますが、難しそう・・・。
(下流側としては、情報が上流側から来ないから、入ってないんだ、と確信は難しくて不安だし。)
以上、長々と書いて、最後は結論もない独り言になりすいませんでした。
(現状では、管理人さん(?)の言われてる対応が確実なのだと、私も同感です。
でも現状は、とりあえず持っている情報で返事して、最新情報の確認は後追いか、入手の
古いものだけ再確認とか、になってしまっている。結局は川中がリスク負うという・・・。)
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AIS、継続的に入手していますか?
(ゲスト, 2016-4-22 14:28)
- Re: AIS、継続的に入手していますか? (TR_wada, 2016-4-22 14:55)
- Re: AIS、継続的に入手していますか? (ゲスト, 2016-4-22 16:03)
- Re: AIS、継続的に入手していますか? (ゲスト, 2016-4-22 16:49)
- Re: AIS、継続的に入手していますか? (ゲスト, 2016-4-25 9:18)
- Re: AIS、継続的に入手していますか? (TR_wada, 2016-4-25 10:20)