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物質名およびCAS番号非開示のPFASのchemSHERPAへの記載方法

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 | 投稿日時 2023-12-13 11:51
ゲスト 
先日あるメーカーからchemSHERPA-AIを取り寄せたところPDFファイルで届いたので理由を尋ねたところ、

「PFASを含有するフッ素系シリコンゴムを使用しているが、原料メーカーからはPFASの詳細な物質名やCAS番号は非開示と言われてしまった。
GADSLのD物質に該当するが、任意報告物質として入力するとGADSLにフラグが立てられない。
だから、いったんExcelに出力してから手作業で入力するしかない。
chemSHERPAのフォーマットが変わらない限りはこうするしかない。」

とのこと。

ちなみにPDFファイルを見ると物質名欄にはフッ素系シリコンゴム、CAS番号欄には非開示が英語で表記され、含有量は数値が記載されていました。

改めて『chemSHERPA 管理対象物質Ver2.08.00 説明書』を確認すると
JAMPが独自番号として定めた”SN1042”を使えば、物質検索からGADSLにDというフラグを立てられそうだけど、
このルールは使わないってことは何か深いわけでもあるのかなーと考えて、とりあえず突っ込むのはやめました。

材料メーカーがPFASの物質名やCAS番号は教えられないが、含有量は答えることが可能というケースの場合、”SN1042”を使ってデータを作成するというのはアリでしょう?
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2023-12-13 12:49 | 最終変更
TR_wada  長老   投稿数: 1193 オンライン
知らない可能性もあるんでSN1042で記載できませんかね?って聞いてみると良いと思います。
CAS No.基準でしか見てないトコも結構あるので、知らないケースはちょいちょい見ます。

フッ素シリコーンゴムだとFVMQやFMQ(別名でFluoro-silicone-rubber)のCAS No.無しがIMDS上で使えますね。コイツはDになってます。
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023-12-13 15:50
ゲスト 
やっぱり言ってみた方がいいですよねぇ。

実は今回ウチへ送ってくれたメーカーもその先の材料の仕入れ先のデータを横流ししてるだけで、chemSHERPAを発行したメーカーと直接取引がないのです。
PDFファイルでしか送ってくれない理由も伝言ゲームで答えてもらったですし。
間に何社か入ってるかもしれなくて…。

そうなると相手のchemSHERPAに対する理解度がどれくらいなのかがわからず、どの程度の説明をしたら理解してもらえるのかと考えたら、ちょっとめんどくさくなったきたもので(^-^;

自社で作るchemSHERPA-AIにはSN1042で載せてしまおうと考えてはいるんですが、世間的にはこれでOKなのかなと尋ねた次第です。

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2023-12-13 23:36
TR_wada  長老   投稿数: 1193 オンライン
もうそこまで行くとリスクコントロールの世界なんで表立って「こう」という回答は得られないでしょうねー

https://www.oecd.org/chemicalsafety/portal-perfluorinated-chemicals/
『ココのリストに載ってるもので、CAS No.出さなくていいからPFAS扱いの樹脂ゴムの一般名称教えて』って依頼のしかたするしか無いと思います
んでFMQとかFVMQって言われたらSN1042しとくって感じが妥当な線かと



リスクコントロールって考え方するなら、
・書いていなくて漏れていた

・書いてあったけど実は違っていた(書いてあって入っているでも可)
のどちらがダメージ少ないかってトコですかね?
投票数:1 平均点:10.00
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