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更新されたGADSLとSVHCについて

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 | 投稿日時 2010-2-18 14:26
foxyeyes  新米   投稿数: 6
IMDS登録作業を中心とした業務をしています。

昨日2/17にIMDSにログインしたところ、「GADSLが更新され、同時に新しいSVHCもGADSLに反映された」とのアナウンスが英語でされていたのですが、
具体的にどの化学物質がどのように変わったのでしょう?

IMDSのサイト内にありました下記URLからリストは入手しましたが、同じ化学物質があったりで良く分かりません。

https://www.mdsystem.com/html/data/IMDS_REACH_Update_2010-2.pdf

https://www.mdsystem.com/html/data/IMDS_GADSL_Update_2010-2.pdf

どなたかご存知の方、いらっしゃったら教えて下さい。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2010-2-18 15:37
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
とりあえず、この二つのリストは

・REACH:SVHCに設定されたリスト
・GADSL:GADSLの変更を反映したリスト

と、ちょっと毛色が違います。なので、同じ情報が載ってたりするワケですね。
項目的に

GADSL+SVHC情報→REACH

って見えますけど。
……個人的に思うのですが、REACHのリストは色をつけるべきところを間違えているのではないかと思います。このリストで見せたいのは『SVHCの項目がyesになりました』であって、『GADSL記載事項が変更されました』ではないので。どうなんでしょ?
IMDS上では、登録済み化学物質のステータスが変更されたり、化学物質が追加されていたりします。

▼コラム:『機密扱い』物質
http://houkoku.think-reed.jp/modules/pico/index.php?content_id=35

で、ちょっと実験してみたのでそちらも見てもらえると……わかんないかも。とりあえず関連事項なので見てみても良いと思います。

扱いが『禁止』になっても『閾値』がありますので、入っていてもそうそう規制に引っかかるものではないと思います。

▼コラム:規制物質の報告閾値
http://houkoku.think-reed.jp/modules/pico/index.php?content_id=28

ただ、確認せずに『大丈夫』と言っているのは問題がある(倫理的に)ので、確認はしてみてくださいね。
投票数:3 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-2-18 16:38
foxyeyes  新米   投稿数: 6
TR_WADAさん、ご回答ありがとうございます。
いろいろ情報が追加されていて、とても勉強になります。

分析。
GADSLの規制情報別に分析ができて、とても便利なのですが、、、
登録データ数が多いので、何百という検索結果を1つずつ表示してどの材料の中に含有されているか確認する作業をしなきゃいけないみたいで・・・
大変です。

機密扱い。
実際機密扱いのデータを作成した事はないのですが、イメージが掴めました。
必ずトラストユーザーを指定しなくても良いのですねー。
たまに海外メーカー様より受信するIMDSデータに「機密扱い」になっている物質があって。
でも、そのメーカー様にはどこの客先向けのデータかって情報は知らない筈なんです。
客先様に送ってみたら承認されてしまったので、あえて聞きもせず放置してしまっていたんですけど、謎か解けました。

確かにこれは、今後のSVHCやGADSL更新対策として必須になりそうです。
規制が変わるたびに確認作業って、扱う材料がハンパないのでどーしよう?
って思っていたんですよね。


貴重な情報、ありがとうございました。
また、お邪魔させていただきます。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2011-7-24 18:04
MK 
GADSL2727物質の中にSVHC53物質中38物質が含まれていますが
GADSLから15物質が外れている理由がわかりません。
どなたかお解りならご教示下さい。
投票数:5 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-7-24 19:46
J.M. 
こういうことじゃないですか↓?

http://www.mdsystem.com/magnoliaPublic/ja/public/list/REACH-SVHC.html

更新が行われる度に、成形品の製造元は、IMDSで申告されている材料の中に、SVHCに含まれている化学物質が、ワイルドカードや機密扱いとして登録されていないかどうかを、再確認する必要があります。もし該当する場合、成形品の製造元は、マテリアル・データ・シート(以下データシート)を修正して顧客へ再送しなければなりません。更新が行われると、IMDSシステムはデータベース内のデータに対し、SVHCが機密扱い物質となってないかどうかチェックを行います。そして、データシートの更新が必要な企業のクライアントマネージャーにその旨を通知します。一方、ワイルドカードに置き換えられた化学物質がSVHCであるかどうかのチェックは、成形品の製造元が手作業で行います。このような化学物質がある場合は、SVHCを開示した状態でデータシートを再提出する必要があります。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-7-25 8:10
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
GADSLは車業界向けの規制化学物質リストです
SVHCは全業界向けです

というところから、恐らく『自動車業界では使用する率の低い物質』ってコトではないでしょうか?
裏取ってないんで推測なんですが

ちょっと調べてきます
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-7-25 15:05
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=35388

大手サイトには便利な情報が転がってるもんですな
人の褌うめぇぇぇぇぇええええ!!!!!!

日本語版探してきてまとめてみます
全部あるかな?
投票数:0 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011-7-26 8:45 | 最終変更
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
▼とりあえず種類についてはこちら(53種類@2011/05)
http://xn--zck4a9fr36muw7a392a45e.eudirective.net/svhc/svhc_53.html

んで、
▼用途例有り
http://www.oeg.co.jp/env_meas/REACH.html
がこちら
CAS No.で追いかけた方が安全ですかね
名称は結構そこらじゅうで違う表記してたりしますので

なんか二つのリストで第何次リストかがずれてる気が……

とりあえず以下まとめ(IMDS上SVHC登録物質45)

No.1
2,4-Dinitrotoluene(2,4-ジニトロトルエン)
2,4-ジニトロトルエン
CAS No.121-14-2:化学中間産物※IMDS物質登録有

No.3
5-tert-butyl-2,4,6-trinitro-m-xylene [musk xylene]
(2,4,6-トリニトロ-5-t-ブチル-1,3-キシレン、マスクキシレン)
2,4,6-トリニトロ-5-tert-ブチル-1,3-キシレン(ムスクキシレン)
CAS No.81-15-2:香料成分※IMDS物質登録有

No.6
Aluminosilicate, Refractory Ceramic Fibres ※1
(アルミノケイ酸、耐火性セラミック繊維)
アルミノケイ酸、耐火性セラミック繊維
CAS No.なし:ポリアクリルアミドの原料モノマー、ポリマーは、水処理剤、繊維助剤等
◎コレは多分CAS No.が無いから記載されていない感じ?
アルミ+シリカでGADSL検索すると1968行辺りがひっかかるけど関係あるのかね?

No.8
Anthracene oil (アントラセンオイル)
アントラセンオイル
CAS No.90640-80-5※IMDS物質登録有
:アントラセン、カーボンブラックの製造、溶鉱炉の還元剤、バンカーオイルの部品、含潤剤、シール剤、防腐剤

No.9
Anthracene oil, anthracene paste
(アントラセンオイル、アントラセンペースト)
アントラセンオイル、アントラセンペースト
CAS No.90640-81-6
:アントラセン、カーボンブラックの製造、溶鉱炉の還元剤、バンカーオイルの部品、含潤剤、シール剤、防腐剤

No.10
Anthracene oil, anthracene paste, anthracene fraction
(アントラセンオイル、アントラセンペースト、アントラセン留分)
アントラセンオイル、アントラセンペースト、アントラセン留分
CAS No.91995-15-2
:アントラセン、カーボンブラックの製造、溶鉱炉の還元剤、バンカーオイルの部品、含潤剤、シール剤、防腐剤

No.11
Anthracene oil, anthracene paste, distn. lights
(アントラセンオイル、アントラセンペースト、軽質留分)
アントラセンオイル、アントラセンペースト、軽留分
CAS No.91995-17-4
:アントラセン、カーボンブラックの製造、溶鉱炉の還元剤、バンカーオイルの部品、含潤剤、シール剤、防腐剤

No.12
Anthracene oil, anthracene-low(アントラセンオイル、アントラセン低含有分)
アントラセンオイル(アセトラン低含有)
CAS No.90640-82-7
:アントラセン、カーボンブラックの製造、溶鉱炉の還元剤、バンカーオイルの部品、含潤剤、シール剤、防腐剤

No.21
Hexabromocyclododecane [HBCDD]
(ヘキサブロモシクロドデカン):
CAS No.25637-99-4※GADSL記載有※IMDS物質登録有
all major diastereoisomers identified (α-HBCDD, β-HBCDD, γ-HBCDD)
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)
α-、β-、γ-
CAS No.3194-55-6※GADSL記載有※IMDS物質登録有
CAS No.134237-51-7:難燃剤
CAS No.134237-50-6:難燃剤
CAS No.134237-52-8

No.26
Pitch, Coal tar, high temp.(高温コールタールピッチ)
高温コールタールピッチ
CAS No.65996-93-2:電極・炭素製品成形用原料,絶縁充てん物,煉炭用粘結剤※IMDS物質登録有

No.28
Triethyl arsenate (ヒ酸トリエチル)
フタル酸ブチルベンジル(BBP)
CAS No.15606-95-8:塩化ビニルの可塑剤※IMDS物質登録有

No.30
Zirconia Aluminosilicate, Refractory Ceramic Fibres※2
(ジルコニアアルミノケイ酸、耐火性セラミック繊維)
ジルコニアアルミノケイ酸、耐火性セラミック繊維
CAS No.なし
◎コレは多分CAS No.が無いから記載されていない感じ?

No.32
Boric acid(ホウ酸)
ホウ酸
CAS No.10043-35-3※IMDS物質登録有
CAS No.11113-50-1
:殺生物剤 および防腐剤、パーソナルケア製品、食品添加剤、ガラス、セラミック、ゴム、化学肥料難燃剤、塗料、工業用流体、ブレーキ液、はんだ付け製品、フィルム現像機


No.33
Disodium tetraborate, anhydrous
(四ホウ酸ナトリウム(四ホウ酸二ナトリウム、ホウ砂),無水物)
(四ホウ酸ナトリウム十水和物、無水物、五水和物)
四ホウ酸ナトリウム
CAS No.12179-04-3※IMDS物質登録有
CAS No.1330-43-4※IMDS物質登録有
CAS No.1303-96-4※IMDS物質登録有
:ガラスおよびガラス繊維、セラミック、洗剤および洗浄剤、パーソナルケア製品、工業用流体、冶金、 接着剤、難燃剤、殺生物剤、化学肥料

No.34
Tetraboron disodium heptaoxide, hydrate
(四ホウ酸二ナトリウム(七酸化四ホウ酸二ナトリウム),水和物)
四ホウ酸二ナトリウム
CAS No.12267-73-1※IMDS物質登録有
:ガラスおよびガラス繊維、セラミック、洗剤および洗浄剤、パーソナルケア製品、工業用流体、冶金、 接着剤、難燃剤、殺生物剤、化学肥料

No.46
Oligomers of chromic acid and dichromic acid
(クロム酸、ニクロム酸のオリゴマー)
クロム酸・ニクロム酸のオリゴマー
CAS No.-:三酸化クロムの溶解
◎コレは多分CAS No.が無いから記載されていない感じ?

No.50
Hydrazine (ヒドラジン 一水和物、無水 ヒドラジン)
ヒドラジン ・水加ヒドラジン
CAS No.7803-57-8:無水ヒドラジンはロケット燃料、水加ヒドラジンはプラスチック発泡剤製造用、清缶剤(脱酸素)、還元剤、重合触媒および各種誘導体、試薬、農薬(植物成長抑制剤、除草剤製造用)、水処理剤、エアーバック用起爆剤

No.53
1,2-Benzenedicarboxylic acid, di-C6-8-branched alkyl esters, C7-rich [DIHP]
(1,2-ベンゼンジカルボン酸、炭素数7の側鎖炭化水素を主成分とする
炭素数6?8のフタル酸エステル類)
1,2-ベンゼンジカルボン酸、炭素数7の側鎖炭化水素を主成分とする
炭素数6?8のフタル酸エステル類
CAS No.71888-89-6:可塑剤

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