VDA分類について

はじめまして、私はIMDSの調査責任者になったばかりの者です。

先日新しい客先にIMDSデータを送信したところ
警告がでたことを理由に拒否を出されました。

これまでの客先は警告を理由に拒否をしなかった為
特に注意をしていなかったのですが、
新しい客先はルールとして警告を拒否しているようです。

今回の警告内容は主にVDA分類が間違っているというものです。
改めてレコメンデーション001ANEX1を見直してみると

例えば
「3.4ニッケル合金　ニッケルまたはニッケル合金を意味します。」
としか書いていませんが警告には
「ニッケルを50％以上含むこと」と書いてあります。

今回は警告を読んで対応するしかないと思いますが
今後は最初から正しいVDA分類を入れるようにしたいと考えています。

その為VDA231-106の購入を考えたのですが、皆様はどうされているのかと
思いまして今回投稿させて頂きました。

購入された方もしくはVDA分類の警告に関しては客先を説得されたという方も
VDA購入したけどレコメンデーションと同じだった（爆）ですとか
こうやって客先説得したよ。などご教授頂ければ幸いです。

はじめまして。
苦労されてますね。

○『警告』を理由に拒否
警告の内容にもよりますが、修正できなかったりする場合もありますよね。材料成分が細かく出されなくてワイルドカード物質が10%を超えたりとか。
レコメンデーション001のp.2注記部分に『できれば無くした方がどこでも通ると思うよ（意訳）』って感じの記述がありますので、可能であれば少なくした方が良いんでしょうね。
かと言ってエラーも警告も無いデータでも即死級のゴミデータにすることはできるんですが。


○VDA231-106
あー、正式にはそんな番号なんですね←知らなかった
当方現物は見ておりませんが、JAMAシートの材料表記に準拠しているのであまり拒否を食らった記憶がありません。海外はちょっと外れる場合もありますけどね。

配布場所の『外部リスト(抜粋)』に材料のリストがあるので、その中から妥当なモノを選択すると気が楽です。あ、IMDSとJAMAシートだと材料名称のルールが違うので注意が必要です。
後は同じトコにある日英対照表でも見ながら「コレかー？」とか言いながら決定しているぐらいです。『一番割合の多いものを主成分としてそうな分類』を選んでいるって状態ですね。かなり適当ですがなんとかなっちゃってるのでアドバイスにならない……orz

TR_Wadaさん

回答有難う御座います。

＞○『警告』を理由に拒否
これからは特に注意します。
可能であれば少なくする。「可能であれば」…また理想と現実の線引きですね。

＞○VDA231-106
JAMAの外部リスト（抜粋）見返しました。
これなら分類を選ぶのに気が楽になりますね。

たちまちは外部リストを参照しつつ対応してみたいと思います。

>理想と現実
ソコはもう本当にそんな感じです。
そのときできる最善を負担は少なく……って感じですか。
伏せた情報が少ないほど後が楽なんですが、色々難しいですね。


>JAMAシート外部リスト（抜粋）参照
電子業界には使いにくい方法なんですけどね（苦笑）
ただ、JAMAシートのパスがわからなくても参照できるので、誰にでも紹介できるのが便利な強みですな。
ある程度の海外規格も対応してますし。
注意事項として、『VDA分類でリスト上存在していないもの』があります。無かったら他のもので代用してね。