廃盤品資材を使用した旧在庫品についての保証

皆様に教えて欲しいことがあります。

製品含有化学物質管理を担当しているのですが、題名の件で困っています。2015年あたりに調達先から製品に使用されている資材が廃番になるとのことで、大量に資材を購入しました。顧客からの化学物質調査は年々厳しくなっていくなかで、調達先からは調査をお願いしても、廃番だから調査できません。との回答しかもらえません。
以上の問題を解決していくために、化学物質情報が入手出来る資材へ切り替えを進めているのですが、弊社では化学物質情報が入手出来ない資材を使用した資材が大量に在庫されています。中には何十年分のものもあるため、すべてがすぐに新材料を使用した製品へは切り替わりません。

悩んでいるのは、旧製品在庫についてどのように保証や調査対応していけばいいのかがわかりません。製品含有化学物質管理を担当していた前任者はすでに退職していますし、正直なとこと詳しい人もいません。
今のところ落としどころとして考えているのは、化学物質情報が入手出来ない資材の用途から、含有されそうな禁止化学物質を外部分析に依頼して、当社として保証していく！
といった腹をくくる方法しかないのかなあと考えているところです。

いろいろと調べてもみたのですが、ドンピシャな回答に巡り合えていません。皆様はどのように対応されていますか？
教えてください。よろしくお願いいたします。

初めまして、電子機器の製造に関与している立場です。

それはお困りですよね…

EUのRoHS指令の対応なら、分析で担保するのは難しいので、供給元から情報が得られない限り諦めます。
ただ、生産終了品でも代理店からは廃番を理由に断られますが、大元のメーカーに直接、泣きつくと情報を出してもらえる場合がありました。

REACH規則のSVHC等であれば、外部に分析依頼を出してその結果で保証するのもありかと思います。

在庫の金額にも依ると思いますが、書き込みからすると廃棄して切替えとは言えない額なんでしょうね…
後はコンタミに注意して管理しつつ、許容される相手先に使っていくとかでしょうか。輸出先により部品を使い分けたことはあります。

何かの参考になれば幸いです。

通りすがりさん
お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
ご返信ありがとうございました。
他の会社さんだと、どんな対応をしてるのか少しだけわかった気がします。顧客のグリーン調達基準やchemsherpaを考えると、毎日どうすればいいのかと頭を抱えています。

弊社以外にも同じ悩みを持っていた方がいただけでも、少し救いになりました。