IMDS等のデータの発行手数料について

題名の通りIMDSやchemSHERPAのデータ作成の依頼が来た際に発行ではないのですが手数料を取るように上司より指示を受けました。
他にも非含有証明書や非該当証明書などもですが、これらは手数料をいただいて問題ないものなのでしょうか。
また手数料をいただく場合どの程度の金額が妥当だと思われるでしょうか。
皆様の意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。

これはなかなか興味深い投稿ですね。

手数料の金額については、「手数料」と銘打つ以上、環境負荷物質調査にかかわる全体的な費用(主として人件費でしょうね)を発行数で割り算するといいのではないかとは思います。

ただ、上司の方はちょっと視野が狭いかな？という印象です。というのも、現在の[No Data No Market]の状況を考えると、短期的には手数料でペイするかとは思いますが、長期的に顧客満足の低下を招くことは目に見えているので、あまりお勧めはできないかなと。(御社販売品の市場での優位性次第ですが)

お世話になります。

これは、顧客からIMDS等の環境関連の調査依頼がきた場合に、
回答を提出する際に顧客に費用を請求するという意味でしょうか。
であれば、ありえないと思います。

通常、製品価格には生産準備費用なども含まれており、
そうしたものに含まれるでしょう。
あとから出てきた法規制にともなう高額な分析費用を
ともなう調査依頼なら、交渉の余地はあると思いますが、
IMDSやchemSHERPAなどは、サプライチェーンにおける
製品含有化学物質の情報伝達として当然対応することが
必須となっているものですので。

それに受注の際に取り交わす取引基本契約書のような
ものの中で、そうした情報提供を行うことが含まれていることが
一般的でもあります。

まずは、該当製品に関する取引契約の内容を確認される
ことをお勧めします。（入ってなくとも上記の理由により
手数料など請求すべきではないと思いますが。）

以上、参考までに。

ご返信ありがとうございます。

恐らく人件費が大きく関わっているので手数料として徴収したいということだと思います。

私も短絡的なペイしかできず今後の状況を考えれば長期的にはよくないと思います。
ただ上司が納得してくれないためいろんなサイト等やここでの意見を参考に考えを変えていただくよう模索しております。
業務形態としては規格品の通販と特注品での販売業務となります。

ご返信ありがとうございます。

ご記載通りの認識で問題ないです。

私が記載し忘れてしまい申し訳ありませんでしたが、業務形態として規格品の通販と特注品を販売しております。

上司の言い分としては通販の規格品にそのような調査費用など含まれないというスタンスです。

お世話になります。

一つ前のところで回答したものですが、私のほうも自社と類似の業務形態の
先入観で回答してしまいすいませんでしたが、通販の規格品での顧客との関係性や
IMDS等調査依頼対応の慣例的なものを承知しませんが、いずれにしても
BtoBの話し合いによって解決することになると思いますので、そうした交渉により
希望される方向に向かうことを願っています。

以上、参考までに。

IMDSやchemSHERPAを発行するにあたり手数料を請求された経験がないので、どれくらいが相場なのかはわかりませんが、
参考になりそうなところで計測器の校正証明書の発行手数料とか参考になるんじゃないでしょうか。

ちなみに某計測機器メーカーだとノギス1本でも校正証明書は2000円ぐらいします…。
校正は都度都度の作業なので毎回手数料を請求されるのはわかるとして、トレーサビリティ体系図のような使いまわしができるような書面でも3000円します。

御社の販売品の単価がわかりませんので何とも言えませんが、もしもこの金額を請求するとすれば顧客は逃げそうですが。

通販という形で不特定多数の顧客へ販売するとなると手数料取りたくなる気持ちもわからなくもないです。
顧客から『出せるデータは全部出せ』とあれもこれも要求されると「これが有料だったら、もっと必要なデータを吟味してくれるんじゃないかなぁ」と思ったりも。

ご返信ありがとうございます。

貴重なデータありがとうございます。
校正証明書もかなりの金額がかかるんですね...。

販売品単価は高いものでも数千円ですので、例えば3,000円の請求をすると顧客はほとんど逃げると思います。

ある程度データを絞ってくれたらなと思うことはしばしばあります。

お世話になります。

逆のことを考えたらどうなるでしょうか？
例えば、自社の製品１品番を製造するのに使用される原材料が10種類必要になるとして、
そうなると自社製品のIMDS・chemSHERPAを作成するのに必要な情報が10種類必要に
なるわけですが、それらを入手する際にそれぞれの原材料メーカーから同じように手数料を
請求されたとしたら・・・・。
顧客から同程度の手数料をもらえたとしても割に合わないわけで。
（もちろん同じ原材料を複数の製品に対して使用できれば、ペイできるのかも
しれませんが。）

IMDSデータを必要とするということは、自動車に組み込まれる部品なわけで、
そもそもそうした部材を、通販の規格品として調達しようとしている顧客もどうなのかと
思いますが。

以上、参考までに。

ご返信ありがとうございます。

逆側の視点から考えるとかなり横暴に感じます。
ただ、基本的に1つの原材料で複数の規格品を製造する為、ペイできてしまうかもしれません。

使用用途はお客様次第ですので何とも言えない部分ではありますが、大丈夫なのかなと思うことはあります。