RoHS10物質の分析データ
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RoHS10物質の分析データ
msg# 1
zun
弊社は、電子部品をはんだ付、ケースに組み込みなどを行う、川中企業です
IC、チップR、コンデンサを基板にハンダ付けし、ケーブルをハンダ付けして、プラスチック成形品に組み込む作業をして出来上がった製品があります
この製品のRoHS10物質の分析データを安い方法で、ユーロフィン、SGSに依頼しようと思っています
本来であれば、均質物質ごとで0.1%wt%(Cdは0.01wt%)で判断するわけで、ICは、リードフレーム、そのめっき、ICチップ、ボンディングワイヤー、ダイボンド樹脂、モールド樹脂 と分けて、それぞれを分析して判定するわけです
但し、弊社が入手したICは、均質物質にきれいに分解できるわけではないので、ICを数個用意して、それを粉々にしたり、薬液で溶かして、ICP分析、GC/MSなどを実施してもらうわけです
従って、分母は均質物質ではありません
但し、出てくる結果は、RoHS10物質はND(検出下限以下)でした
これで証明になるのでしょうか?
この方法でいくとすると、IC、チップ抵抗、コンデンサ、基板、リード線 をそれぞれで分析するよりも、これらをハンダ付けして組み合わせた製品の状態で、粉々にしたり、薬液に溶かして分析してしまうほうが、安価にできると思います
もちろん、適用除外でPbを含有をしている部品は外した状態にしたから分析に出さないといけませんが
みなさま、どうお考えですか?
IC、チップR、コンデンサを基板にハンダ付けし、ケーブルをハンダ付けして、プラスチック成形品に組み込む作業をして出来上がった製品があります
この製品のRoHS10物質の分析データを安い方法で、ユーロフィン、SGSに依頼しようと思っています
本来であれば、均質物質ごとで0.1%wt%(Cdは0.01wt%)で判断するわけで、ICは、リードフレーム、そのめっき、ICチップ、ボンディングワイヤー、ダイボンド樹脂、モールド樹脂 と分けて、それぞれを分析して判定するわけです
但し、弊社が入手したICは、均質物質にきれいに分解できるわけではないので、ICを数個用意して、それを粉々にしたり、薬液で溶かして、ICP分析、GC/MSなどを実施してもらうわけです
従って、分母は均質物質ではありません
但し、出てくる結果は、RoHS10物質はND(検出下限以下)でした
これで証明になるのでしょうか?
この方法でいくとすると、IC、チップ抵抗、コンデンサ、基板、リード線 をそれぞれで分析するよりも、これらをハンダ付けして組み合わせた製品の状態で、粉々にしたり、薬液に溶かして分析してしまうほうが、安価にできると思います
もちろん、適用除外でPbを含有をしている部品は外した状態にしたから分析に出さないといけませんが
みなさま、どうお考えですか?
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Re: RoHS10物質の分析データ
msg# 1.1
ゲスト
Cdの検出限界は大概2ppmくらいです(RoHS閾値100ppmの50分の1)
製品全体の1/50以下の重量しか持たないような部材があった場合、均質物質として100ppmを超えるCdを含有していたとしても、製品全体としては検出限界以下という計算になります
金属元素はともかくフタル酸とかは検出限界の値も高めですし、製品全体の分析をもってRoHS適合の照明にするというのは厳しいのではないかと思います
というか、RoHS10物質であればサプライヤに言えば分析データ提供してもらえませんか?
製品全体の1/50以下の重量しか持たないような部材があった場合、均質物質として100ppmを超えるCdを含有していたとしても、製品全体としては検出限界以下という計算になります
金属元素はともかくフタル酸とかは検出限界の値も高めですし、製品全体の分析をもってRoHS適合の照明にするというのは厳しいのではないかと思います
というか、RoHS10物質であればサプライヤに言えば分析データ提供してもらえませんか?
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Re: RoHS10物質の分析データ
msg# 1.1.1
zun
ゲストさんは書きました:
Cdの検出限界は大概2ppmくらいです(RoHS閾値100ppmの50分の1)
製品全体の1/50以下の重量しか持たないような部材があった場合、均質物質として100ppmを超えるCdを含有していたとしても、製品全体としては検出限界以下という計算になります
金属元素はともかくフタル酸とかは検出限界の値も高めですし、製品全体の分析をもってRoHS適合の照明にするというのは厳しいのではないかと思います
というか、RoHS10物質であればサプライヤに言えば分析データ提供してもらえませんか?
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サプライヤに提供してもらうのが確実ですね
ただ、1製品に、100ヶくらいの部品があり、要求しても集まりが悪いのです
がんばります
Cdの検出限界は大概2ppmくらいです(RoHS閾値100ppmの50分の1)
製品全体の1/50以下の重量しか持たないような部材があった場合、均質物質として100ppmを超えるCdを含有していたとしても、製品全体としては検出限界以下という計算になります
金属元素はともかくフタル酸とかは検出限界の値も高めですし、製品全体の分析をもってRoHS適合の照明にするというのは厳しいのではないかと思います
というか、RoHS10物質であればサプライヤに言えば分析データ提供してもらえませんか?
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サプライヤに提供してもらうのが確実ですね
ただ、1製品に、100ヶくらいの部品があり、要求しても集まりが悪いのです
がんばります
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Re: RoHS10物質の分析データ
msg# 1.2
ゲスト
横から失礼します。
>この製品のRoHS10物質の分析データを安い方法で、ユーロフィン、SGSに依頼しようと思っています
弊社も御社同様の川中企業です。
こういった分析を各々で行うと時間とお金が掛かるので、電子機器業界では、川上からchemSHERPAで情報提供してもらい、自社で結合し、川下へ情報提供する流れが出来ています。
今更、分析データの要求があったのですか?
chemSHERPAでの情報提供ではNGなんでしょうか?
>この製品のRoHS10物質の分析データを安い方法で、ユーロフィン、SGSに依頼しようと思っています
弊社も御社同様の川中企業です。
こういった分析を各々で行うと時間とお金が掛かるので、電子機器業界では、川上からchemSHERPAで情報提供してもらい、自社で結合し、川下へ情報提供する流れが出来ています。
今更、分析データの要求があったのですか?
chemSHERPAでの情報提供ではNGなんでしょうか?
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Re: RoHS10物質の分析データ
msg# 1.3
ゲスト
構成品を組付けた製品を粉砕しての分析…ということは、もし何か含まれているとしたらどの構成品由来なのかをさらに調べることになりますよね。
そこは2度手間になるのでは?
構成品の組み合わせが少しだけ異なる製品というものが現状でも複数ありそうな気もしますし、将来的には新規品や従来品の設計変更などで構成品が少しだけ異なる製品が出てくる可能性もあります。
新規品が出る都度、設計変更がある都度、毎回製品ごと分析するよりも構成品一つずつの結果を保持し、その組み合わせで製品の分析データとするほうがトータルでは安い気がします。
また、分析によってRoHS指令適合の証明をするのはあまり良いとはいえません。
それはたまたまサンプリングしたその時のサンプルに含まれていないという結果だけであり、今後もそうだとは限らないから。
サイレントチェンジという問題があります。
(サイレントチェンジがどういう問題かは調べてください。)
一つのユニットだけを1回分析する必要があるだけでしたら、おっしゃられる方法が一番安く上がると思いますが、他のユニットも、今後立ち上がる新規品や設変品も、ということであればやめておいた方がよいと思います。
そこは2度手間になるのでは?
構成品の組み合わせが少しだけ異なる製品というものが現状でも複数ありそうな気もしますし、将来的には新規品や従来品の設計変更などで構成品が少しだけ異なる製品が出てくる可能性もあります。
新規品が出る都度、設計変更がある都度、毎回製品ごと分析するよりも構成品一つずつの結果を保持し、その組み合わせで製品の分析データとするほうがトータルでは安い気がします。
また、分析によってRoHS指令適合の証明をするのはあまり良いとはいえません。
それはたまたまサンプリングしたその時のサンプルに含まれていないという結果だけであり、今後もそうだとは限らないから。
サイレントチェンジという問題があります。
(サイレントチェンジがどういう問題かは調べてください。)
一つのユニットだけを1回分析する必要があるだけでしたら、おっしゃられる方法が一番安く上がると思いますが、他のユニットも、今後立ち上がる新規品や設変品も、ということであればやめておいた方がよいと思います。
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Re: Re: RoHS10物質の分析データ
msg# 1.2.1
ゲスト
chemSHERPAでは保証にならないですからねぇ
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