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グリスについて

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 | 投稿日時 2012-2-7 11:18
もも 
いつも参考にさせていただいてます。

今回弊社の製品に使用されているグリスの成分のIMDSに関して質問させていただきます。

グリスの納入メーカー様よりMSDSの提出をして頂き、自社にてIMDSの入力を行っておりました。
スプレー式のグリスの為か、成分の中にLPGガスがあり、MAX45%の含有率ではありましたが、気化すると思いIMDS提出メーカー様にはLPGガスを抜いた残った成分を%比率を変えて入力した。
しかし社内送信しようとしたところ「警告:含有率の範囲値の差が許容値を越えてはなりません。」と出ました。
IMDSリリース4.0を見たところ、最大値ULと最小値LLの差がMを超えてはいけないと書いてありましたが、私が思うUL-LLが=Mとなっておらず、最大値、最小値が何を意味しているか分からくなりましたた。
この場合、何がどのように駄目で、どうしたらいいのか途方にくれています。

ご助言いただけたらと思ます。
投票数:1 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-2-7 13:29 | 最終変更
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
目の付け所は悪くないと思います

レコメンデーション(日本語版p.15)を見ると『M<=20』らしいです
そうすると、『最小値LL+20<最大値UL』となったら警告が発生するって寸法です

例)
LL=5
UL=30(nax.25)
M=25→NG


ただ、今回話題の指摘事項は『警告』です
レコメンデーション001(日本語版p.2『1.目的 b)』)に『警告は、規則またはガイドラインを満たしていない可能性がある場合に注意を促すことを目的としています。調査の結果、警告が無効であり、規則またはガイドラインに準拠していることが確認できた場合は、顧客によって、データシートが承認される必要があります』とあります
「そーゆーデータです」と説明すると承認される場合もあります
実際、この規定に則らない材料も世の中には存在しています


まぁ、すごくぶっちゃけてしまうと『警告なので無視して一回送ってみてはどうでしょう?』って話になっちゃうんですけど
OK→そのまま運用
NG→範囲値指定をやめて固定値報告にしちゃえば……
投票数:3 平均点:6.67
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-2-7 14:07
もも 
早速のご助言ありがとうございます。

上記の言葉に勇気付けられ、一回それで送付してみます。
嘘の申告をしているわけではないですし。

駄目だったら固定値に変えてみます。

有難う御座いました。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-2-7 15:29
加工業者 
いつも参考にさせていただきありがとうございます。


御参考までに

上位の客先によってですが、過去に「とにかく警告をなくせ」と言ってきかない欧州の取引先がありました。
またIMDSのルールもよく変わるので、警告でも面倒なので私の場合、MSDSに記載されていようが常に固定値で対応しています。

ちなみに固定値→範囲値にしろといわれた経験は、2003年頃から始めて以来ありませんでした。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-2-7 16:01
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
ある意味正解だと思いますが、社内では範囲値管理しておいた方が良いかと思います

例えば『新規に規制物質指定された物質』が社内で使用されていて、固定値を基準に計算するのと範囲値を基準に計算(理論最大値)するのでは計算結果が違いますよね
現在動いている規制はメジャーどこではREACHになり、コレは『年間何トン?』って規制になるので、この差はでかい可能性が考えられます




報告自体は固定値で問題ないですよねー
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-2-13 11:12
もも 
色々なご意見ありがとうございます。
とりあえず、警告で再提出をいわれましたら、固定値に致します。
投票数:0 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-2-15 8:19 | 最終変更
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
ちょっと実験してみました

物質A 残部
物質B 範囲値min0/max20
物質C 範囲値min0/max20

とした場合、警告が発生するのは物質Bと物質Cでした……あれ?幅20ってok範囲じゃねぇの?
物質Aって実質範囲値min60/max100で幅40もあるけどお咎め無しって言う
いいのかね?コレ

ってなワケで調べなおしてみました

【結論】見るトコ間違えてた

正しくはレコメンデーション001の4.5.4(日本語版p.22)が『化学物質』含有率の幅です
レコメンデーション001の4.3.3(日本語版p.15)は『材料』含有率(材料の下に材料を付ける場合)でした

すいませんでした


んで、実際のトコを検証してみます

最小値xがいくつかによって範囲値の幅が決定されます

最小値が0<=x<=7.5→幅3以下
最小値が7.5<x<=20→幅5以下
最小値が20<x<=100→幅10以下

となります
ってコトは幅10を超えたらアウト

ではさっきの実験をもう一度

物質A 残部
物質B 範囲値min21/max31
物質C 範囲値min21/max31

物質Aの実質範囲値はmin38/max58で幅20もあるけどお咎め無し

コレで正しい検証になりました
範囲値で困ったらこの辺りを頭に入れておくと回避できるかも?
投票数:5 平均点:10.00
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