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SECCの化学物質調査

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 .9 .10 .11 .12 | 投稿日時 2015-10-13 18:41
わらび 
環境業務についてまだまだ勉強中の身です。

現在、RoHS適用除外後の対応に向けて調査を開始しました。
弊社ではSECCを使うことがあるのですが、
6価クロムに関しては社内でクロムフリー材を使うように
規定されているので問題ないのですが、

鉛に関しては特に規定がありません。
亜鉛メッキには鉛が一定量入っている認識はあるのですが、
具体的な量は検索してもよく解りませんでした。

漠然と1000ppmを下回っている印象はあるのですが、
はっきりとしていない為、
適用除外が終わってしまった後も問題がないのか理解できていません。

詳しくご存じの方がいらっしゃればヒントを頂ければと思います。
宜しくお願いします。
投票数:2 平均点:10.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-13 19:13 | 最終変更
TR_wada  長老   投稿数: 1141 オンライン
IMDSやJAMAシートの公開データ基準で見ると、ほとんど亜鉛(0から0.5%の不純物以外は全部亜鉛)です
自動車業界に限って言えば、GADSLの閾値以下って逃げれますよ

電気亜鉛めっき自体は、被めっき物(鋼板等)を溶液中にひたして、電気流して亜鉛層を作るって方式なんで、かなり純度は高くなると思います
詳しくはめっき屋さんに聞いてみよう

ところで亜鉛めっき鋼板はクロメート処理ってしてるんでしょか?してないなら六価クロムも関係無くなるです
投票数:0 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-14 10:33
わらび 
TR-wadaさん

早速のご回答有難うございます。
私は中規模の機械メーカー(川下)に勤めています。
ホントはサプライヤーに丸投げしたいのですが、
そうすると回答が返ってこないので、
少しでもアドバイス出来るように背景等調べるようにしています。
こちらの掲示板はリアルな意見や情報が多くとても役に立っています。

亜鉛メッキについては私もTR-wadaさんと同じ認識で、
SDSでほぼ100%が亜鉛と見た記憶があったのですが、
あるサプライヤーからのSECCがRoHS適用除外の6(a)に該当すると回答があり、
根本的な勘違いがあるかもしれないと不安になり投稿しました。
母材であるSPCCに鉛が入っていたとしても
適用除外になる程ではないですし・・・。
とは言え、やはり正確な回答はめっき屋さんに聞かないと解らないですね。

私の勤めている会社ではクロメート処理している亜鉛メッキ鋼板を使っていますが、クロムフリー(3価クロム)に限定しています。

各適用除外項目が終了すると使えなくなるメジャーな材料リストがあれば非常に心強いのですが・・・・。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-14 10:48
シゲ 
的外れの意見かもしれませんが
うちの川上さんからは、何の問題もないはずの材料にもよく
適用除外6(a,b,C)に該当って書かれて回答が来たりします

んで、業者さんに「ほんと?」って聞くと、
「余裕で1000ppm切るけど、保証するなら閾値を上げるために適用除外
を該当させて回答してます。実力値で保証しなくていいなら1000ppm
以下で回答しますよ」
って言われたりしますが、
わらびさんのケースももしかしたらそういうことなのかな?って思いました

”本当に各適用除外項目が終了するなら”代替材の売り込みが
材料メーカさんからくるんじゃないのかなぁと漠然と思ってます
連絡が無いのは良い知らせ?(危機感薄い
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-14 14:33
わらび 
シゲさん

そんなケースもあるのですね、
あまり意識して見ていないのも影響しているせいか
そのようなケースは今までありませんでした。

適用除外を使ってのRoHS適合宣言なら
適用除外が終わった後はどうするのでしょうね・・?

普通なら代替品の手配が必要という流れになりますが、
適用除外が終わった時は諦めて1000ppmで保証かな??

私の会社では鉛の適用除外6が一番影響するのですが、
同業界でも多少の準備はしつつも様子見がほとんどです。
適用除外申請した会社には質問状が届いていると聞きますし、
正式決定は予定通り来年前半に出るかもしれませんね。
投票数:1 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-15 17:46
コウ 
過去にメッキ屋さんに問い合わせたところ、
「亜鉛インゴットなら、昔 取ったやつがあるよ」
とのことで、2社分、取り寄せた事があります。

結果、
サンプル1:Pb 7ppm(他は<1)
サンプル2:Cd 3ppm(他は<2。S◯S Jap◯n発行)

でした。
ほぼほぼ、心配ないと思ってます。

何らかの書面で含有量を保証しろ、と言われたら「1000ppm未満です」と書いて返して問題ないと思います。


余談ですが、
・SGCC(溶融亜鉛鋼板。JIS G3302)
・溶融亜鉛メッキ(JIS H8641)
上記に関して:


・Pb:インゴットでは、不純物としてほぼほぼ含有無しですが、メッキ槽の管理次第で好き放題に濃縮してそうなイメージ。1000ppm未満と言われても、そのまま受け取るのは気が引けます。
・Cd:メッキ加工時に添加剤として扱うらしいので、分析かけたら気まずい数字が出る可能性も無きにあらず。これもいろいろ気が引けます。


上記、何らかのエビデンスを持ってはいないので、お詳しい方いらっしゃったらご指摘お願いします。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-19 9:37
わらび 
返信が遅くなりました。

コウさん貴重な情報ありがとうございます。
やはりインゴットベースではほぼゼロですね。
S○S Jap○nであれば信頼できます。

Pbに関しては私も似たような実体験があります。
RoHS対応品を使っていたのにも関わらず
実測定では1000ppmを超える事例がありました。
原因を調べていくと浴槽の清掃が不十分だったという結論になりました。
お隣の大国の案件ですが、書類上の数値だけでは安心できない事を痛感しました。

私が問合せしている仕入先からはまだ回答がありません。
回答がありましたら情報共有としてご報告します。
投票数:0 平均点:0.00
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-22 17:08
わらび 
仕入先から回答がありました。

結果はシゲさんと同じような話で、
「不純物で規定値を超える不安があったから、とりあえず適用除外にした」
だそうです。通常は規定値を超えないようです。

こういうケースが出てくると他の回答にも不安が出てきます。
結局は自分で確認する必要があるのでしょうね。

皆様貴重なご意見を頂きましてありがとうございました!
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-22 18:09
シゲ 
実力値は満足できるけど、保証となると不純物がネックになるケースは
多いみたいですよ
うちですと、アルミが頭痛の種です
うちで使ってるアルミの鋳造部品なんですが

現行のアルミは余裕で1000ppmを下回るので、ものとしては適用除外
6(b)を必要としない
が、過去に使っていた材料が6(b)使用材だったので、もし溶鉱炉の
中にこびりついているアルミ材が混ざり込み、鉛の含有がが一時的に
増加する可能性が理論上はありえるから、適用除外不使用の保証ができない
もし保証するのであれば、一度炉を止め、一斉清掃し、その後、現行の
鉛1000ppm以下の確認が取れている材料のみを流せば保証可能

ただ、炉を止めるなら、御社(私の会社)に納入している鋳造部品以外の
他社向け生産品も製造を全て止める事にもなるので、とんでもない費用に
なるため、難しい

ただし、うちが(アルミ鋳造業者)納入してる全社が同時にこれを望む
なら、生産を止めても問題ないため、アルミの適用除外不使用の保証は
川下サプライヤが一斉に足をそろえて依頼してほしい

実力値でいいならいくらでも回答します


って言われました
なので、
「もし適用除外6(b)が本当に廃止になったなら、そのタイミングで
全サプライヤから、要求が来ると思われるので、その時に対応してほしい」
とアルミ鋳造屋と話をまとめ

川下メーカには
「上記の理由により、実力値としては満足でき、また万が一適用除外が
廃止になったら即時保証対応可能であるが、今の段階で、適用除外の動向
を無視し、廃止の可能性に先駆け対応することはできない」
と言うことで話をまとめました


似たような理由で、RoHSに追加されるフタル酸も閾値以下を実力値
でクリアすることはできるが、含有0を保証することはできない
ただし、RoHSに正式に追加されたら、フタル酸入り樹脂が実質流動
しなくなるので、保証は可能になると思われる
ってことで、樹脂屋と話し合ってます


うちの川上川中さん、うちの無茶振りを真摯に対応してくれて本当に
助かっているのですが
クズな川下がいくら説明しても
「うるせえ、お前らの事情なんか知らん、いいから含有0で保証しろ。
先行対応できない?先行で対応するから付加価値が出るんだよ!」
ってごねるんですよね・・・
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-26 16:36
わらび 
シゲさん

ご連絡が遅くなりました。
実際の様子が浮かんでくるようでとても参考になります。

今の段階では理論値に対して問題無い事を確認するのみで、
実物を使ってのX線測定などはしない方が良いですね。
(基準値オーバーを見つけてしまうと話がややこしくなるので)

>>「うるせえ、お前らの事情なんか知らん、いいから含有0で保証しろ。
>>先行対応できない?先行で対応するから付加価値が出るんだよ!」

自社が川下なので↑のようなケースは実際に聞いた事がありません。
自分の会社(というか自分自身)はここまで追い込まないので、
川中/川下にとってもまだマシな会社なのでしょうか。
(といっても、毎回嫌そうな顔されますが・・・)
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-26 18:01
シゲ 
>わらび様

他社最川下メーカに対し、軒並み川中が同様な理由で保証できないと
回答されているため、どこの川下も適用除外の動向を無視し、先行で
保証した最終製品が作れないのが現状でして

まぁ、大概の大手最川下メーカってグループに材料メーカを持っている
ので事情を理解してくれるんですよ
ただ、某メーカさんだけは、材料メーカがグループに無いせいか
「他社が保証した製品を出していない今、うちの製品に保証が付けられれば
凄い付加価値になるから対応しろ」
って言うんですよね

理論上はできる(実力値上は可能)って言うのが、彼らの武器で
実力値と保証の違いが理解してくれない
付加価値あるなら金払え!その金で川上のライン止めてくれって言ってくるよ!
って文句いっても、一切聞いてくれんのですわ・・


おまけに、優秀な営業だと川下と戦ってくれるのですが、ダメな子だと
・うちの技術者は無理だと言っている
・川下メーカは(実力値的には)材料があるので保証可能だと言う
・会社の規模は、自社<<<<川下だから、能力も川下の方が上だから
 川下メーカの言い分が正しいんだ!
・自社営業「うちの技術部員はけしからん!」
って論理になるんですよね・・・
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-28 14:20
わらび 
シゲさん

某メーカー担当者さんは内容云々ではなく
ただ責任を相手に押し付けたいだけなんでしょうね。

私も自社営業とは時々戦いますが、
とりあえず何か資料を出すようにしています。
その資料は不十分ですが、
なんとか許してくれないかな? or 時間稼ぎのつもり、ですが、
その回答で先方が満足してしまうケースが多々あります。
「回答を貰った」という事実だけが重要で、
中身なんてどうでもいいのだろうな・・と時々思います。

個人的には、
実際の数値と実力値を「意図的に・・」の言葉で
逃げれる(許容してくれる)と思い込んでいるのですが、
実際のところはどうなのでしょうか?

もちろん責任がゼロになるとは思っていませんが、
現実的に自分達の出来る範囲を考えると、
不純物のリスクなどはしょうがいない部分だと私も会社も思っています。
もちろんリスクが減る取組は続けますが・・やっぱり甘い考えかな。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015-10-28 15:34
シゲ 
客:SVHC最新版をAISに入力して回答しろ
私:最新版の調査は30部品中3部品ぐらいしか終わってない、
  残りの27部品は一つ前の追加物質までしか・・・
客:それでいい
私:んじゃぁ、AISの備考欄に書いてだすね、調査が終わったら
  追加回答します
<調査終了後>
私:追加回答だすよ
客:別にいらない
私:え!?

みたいなケースあるある過ぎる・・・


「意図的に・・・」は便利な言葉ですが、何をもって意図って言うのかが
一次サプライヤにまでは通じているとは信じてますが、三次、四次、
海外メーカってなると、共通認識になっているのかなぁって怖くなります

昔、PVCチューブの回答にPVCを意図的に使っていないって書いてあって
嘘付けぇ!ってツッコんだら
「PVCチューブにとってPVCは主原料であり、添加ではないので使って
いない、意図してるわけじゃない」
って言われてポカーンとしたこともありまして・・・


「意図的に」「既知範囲において」「ベストエフォートです」
回答サイドにとって三種の神器なマジックワードだと思ってます
投票数:2 平均点:5.00
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