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Re: chemSHERPA公開情報

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なし Re: chemSHERPA公開情報

msg# 1.28
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016-9-9 16:37
ゲスト 
お世話になります。

TR_wadaさんも言われるように、最初の流れとはいらぬ方向に言ってますが、とりあえずこの流れに載っておきます。
(システム開発者向け情報は有償になっても、大部分の人は影響ないはず・・・)

私のところにも、たまにお客さんから、あなたの会社からうちへの納入製品はREACH対応してますか?RoHS対応してますか?
準拠してますか?クリアしてますか?みたいな問いに「はい」/「いいえ」で答えさせるというような依頼がきたりしますが、
答える側としてはこういう依頼が一番困りますね。含有規制の中には、いろいろ除外用途があったり、規制条件が細かく
決まってたり、そもそも食品とか家電製品とか自動車とか特定の製品に対してだけの規制だったり・・・そういう場合に、川中では
特定の法規に準拠とかクリアとか対応とか、判断できなかったり、答えようがなかったりするわけで、それよりは、
リストが付いてて、そのリストの物質を含有するかしないか、という調査依頼なら、chemSHERPAなり、JAMP MSDSplusなりで
含有情報を入手していれば、調査対象物質が合致してれば、とりあえず川下に対して含有有無は答えることができる。

で、その回答を受け取った側が、その回答により、自社が適用を受ける法規への準拠・適合といったことを判断できるして
法規対応したなら、それはその会社の責任なので、川下側が上流へ調査依頼を投げて、それに答えるという流れの中では、
回答側は依頼側の指定したフォーマット・ツールで、そのルールに従って回答すればよくて、それをもって法規うんぬんは
言われる筋合いのものではないということかと。

いろんな国のいろんな製品を対象としたいろんな物質に関する法規が乱立する中で、すべての国のすべての製品に関する
すべての目的のすべての物質に対応できるようにと管理対象物質を際限なく拡大していくことは(しかもそのリストを頻繁に
更新する)、サプライチェーンへの負荷を無駄に増大させる上に、肝心の重要な物質の含有情報の伝達漏れの懸念を増加させる
ことになるのではないか、という危惧を感じます。(他の視点でも、例えばリスクとコストの天秤とか、リスクと暴露可能性の天秤とか、
そういうのはこの世界ではよく耳にするわけですが・・・・。)

産業界で足並みをそろえて、この法規への対応は、このツールを使って確認しましょう、って合意できれば、それに乗っかって
粛々とかつ確実に対応していれば、そう困ったことにはならないと思ってますが。
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