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Re: 新たな情報伝達のコアとなるIEC62474について

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なし Re: 新たな情報伝達のコアとなるIEC62474について

msg# 1.20.1
depth:
2
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014-7-5 19:17
ゲスト 
どのような含有調査フォーマットを採用したところで、新たに規制対象の物質
が増えれば、自社製品の構成部品の含有情報を集める「含有情報バケツの
運搬」と、製品の構成部品の含有情報を集計する「含有情報の混合」を未来
永劫つづけなければなりません。

「この物質入ってますか?」みたいな問い合わせを行っている状況の中で、全
ての構成部品について、「100%の情報を集めていれば」などといった情報収
集ができることはあり得ません。
全ての構成部品のうち、1部品についてでも対応できない企業があれば、100
%の情報にならないからです。

「再調査」はなくならないといった状況の中で、親会社が1社のみの零細企業
にとってみれば、統一フォーマットができたところで、1回分対応負荷が増え
るだけで、全く解決になりません。
余計なことはやめてくれといったところでしょうか。

零細企業が楽にできるように「含有情報収集」、「含有情報集計」、「含有情報
提供」を自動化できる「しくみ」がないか調べてみました。
「BOMcheck」にはそのような「しくみ」があるようです。
以下に「BOMcheck」の「サプライやおよび製造事業者用のユーザガイド」か
らの引用を示します。

>組立品の部品番号をつくるために、スーパー・ユーザーはBOMcheck に
>製品のBOM構成をロードすることができます。
>BOMcheck は、御社のBOM 構成を集めて、スーパー・ユーザーが組立品
>に特定した各供給者の部品番号のコンプライアンス状況に基づいて、組立
>品のコンプライアンス状況を自動的に計算します。

入力はできませんが、JAMP-AISは出力できるようですし、興味があれば
http://www.ejkk.co.jp/index.html
から問い合わせてみられることを勧めます。

源流の情報の変化が、自動で河口まで伝達されなければ、どのフォーマットに
変更しようが意味がありません。

経産省のスキームがJAMP-ITの焼き直しなら、普及しないと思います。
投票数:1 平均点:10.00
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